人は、「夢を見せてくれる存在」に惹かれるんですよ。
別にそれが叶うとか叶わないとか、嘘だとか本当だとか、そんなものはどうでもよくて。
幸せな夢を、見せてくれる人に惹かれるんです。
「あー俺って間違ってたのかな」
とか
「あーその時間丸ごと無駄だったんだな」
とか
「私ってそんなにつまらない存在なのかな」
とか
多分、そう思う時が来ると思います。
いいんですよそれで。別に何も間違っちゃいないし過ごしてきた時間は無駄じゃないし、貴方は魅力のある人です。
その人は、ただ夢を見ているだけ。
それを覚まさせることも、貴方の色で塗り替えることもしなくていい。
ただその人が起きた時に、
「おはよう」
と言ってあげればそれでいいんですよ。
だから。気を落とさないで。
今、ちょうど私ってつまらない存在なのかなって悩んでいました。ここに文章を書いてくださって、ありがとうございます。あなたの文章がとても優しくて心が暖かくなりました。私は自分にも、もしかしたら他人にも厳しくしてしまって人に優しくなれない自分をよく責めてしまいます。顔に思ったことが出やすいのかも、これ言わない方がいいのかな、迷惑かけてしまうかとしれない、など些細なことを気にしてしまって最近は人とお話することが少しだけ辛くなってしまっていました。あなたの優しい文章を見て涙が出そうになりました。もっとあなたのように、素直で優しい人になれたらいいなと思いました。長い文章ですが、読んでくださったら嬉しいです。読んでくださったら、こんな不器用な自分を見捨てずにいてくれて、ありがとうと伝えたいです。