親友嫌われている。いや、もう親友じゃない。なんで嫌われたかなんて分からない。私が悪かったんだ。けど、聞いても聞いても、何でもないって。

親友嫌われている。
いや、もう親友じゃない。
なんで嫌われたかなんて分からない。

私が悪かったんだ。
けど、聞いても聞いても、何でもないって。

どうして最近私を避けるの。
どうして私とは何もしたくないの。

「何でもない。そういう所でしょ？。」

ごめんね。


なんでもない筈がないのに。

ぶったり、首掴んだりしてしまった。
私だってこんな事はしたくない。

私はこんな事をやられてもいい。
叩かれても、蹴られても、首を絞められても。

全部やられたことあるのだから。


分かってる。ダメなことだって。
快感がある訳じゃない。
苦しめて楽しい訳が無い。

やった側には自覚と記憶は残らないけど、
やられた側にはハッキリと残る。

私だって覚えている。
謝っても止めてくれない。
親。従兄弟。

なんなんだろう。
親にはどの家庭より、愛されている方だと思う。
本当に仲良しの従兄弟だと思った。
けど、小さい頃は散々だった。

毎日廊下に立たされた。
叩かれた。
椅子を投げ飛ばされた。
ものを投げつけられた。
ベランダに閉じ込められた。
押し入れに閉じ込められた。
私の物を勝手に奪った。
水をかけられた。

｢言う事聞かないから、そうしないと。｣
「末っ子で、うるさくて邪魔だし。」


そんなのどの家庭だってありそう。


私はそう思う。
やられた事だけど、正直誰だってありそう。
悲劇のヒロインじゃないけど、友達もそう言っているのだ。


じゃあ、、なんで等の昔の事を他人にぶつけてしまうのだろうか。

苦しいのは分かってる。
分かってる思い上がりかもしれない。

謝っても元には戻らない。
私が居なくなればいい話だ。

ただ、もう許してなんて貰えない。
どうしたらこの衝動は止まるのだろうか。

誰かに助けを求めたいのだろうか。
苦しみを知って欲しいのだろうか。
楽しいのだろうか。

私には分からない。
分かりたくても分からない。








ごめんなさい。