私がSNS始めた当初は自分のことを呟ける自由があることにすごく嬉しかったことを覚えている。
でも、それと同時に私は私の入りたいコミュニティみたいなものに入った。
例えばうさぎが好きだったらうさぎが好きな人と集まるとかね。
でも、私が入ったのは私と同じように精神疾患を持つ人たちのところと仕事を辞めたいという人が集まるところだ。
最初は楽しかった。
だって、同じ仲間がいるって味方が出来たみたいだったから。
でも、入ってそんなたたない内に怖くなった。
仕事をしている人は頑張ってて、精神疾患のある人は自分を責めては自分を追い込んで死のうとしているから。
そのうち、私は精神科に通っていたけどSNSでもっと病んでしまった。
なぜなら、仕事を辞めたいという人は苦しくても頑張ってて、光っているように見えて羨ましくなったからだ。
私にはもう頑張れないのに。
頑張っている姿が私は苦しくなった。
それから私は仕事を辞めたいと思っている人たちのいるコミュニティのあるアカウントを削除した。
私は勝手に線を引いてその人たちと関わらないことを決めた。
でも、それでも私は病み続けた。
なぜなら、精神疾患を持つ人はみんな死にたいと語るし、頑張った証もしくは苦しんだ証として自傷行為をSNSに載せる。
私はそこで初めて自傷行為の存在を知って、私も試したくなる。
それで何が起きるかって、分かる人いる?
どんどん病気が悪化の一途を辿るんだ。
私は幾度となく親の目を盗んでは、リスカをした。
一時期私はリスカが常習化した。
でも、今は腕は綺麗だ。
だけど、今でもリスカをする人を見ると血が傷口が綺麗だなと思う。
最後に何が言いたいかというとSNSは私には向いていなかったということなんだ。
その人の思いや感情を嫌な意味で理解しようとしてその度に自分は苦しんでしまったから。
だから、1人でも多くの人がこの小瓶を通じて幸せになることを願っています。