「5億出ました!他にはいませんか?」
「、、、、、、」
「では、5億で落札です!」
思ったより安く済んだな。
「では少年達の引き取り、、、の前に」
『わかっている。金だろう?』
そう言い俺は金の入ったバッグを手渡した。
「いやぁ、勘の良い方の相手は疲れませんな」
『良いから早くしろ』
「は、はいぃ、今すぐ」
少し睨んだだけでビビリやがった。
そんなんでここの主催が務まるのか?
そう思っていた時だった。
「おら、早くしろよ、お前等のご主人様だぞ?挨拶しろよ」
???「、、、」
「おいおい、できねぇなら、こうだな!ハハッ!」
ガシャンッ
そう言って主催者は何処からか取り出した鞭を檻に振るった。
そんな主催者を見て少年達は怯えている。
『おい、お前辞めないか?』
「ククッ、、、 買い取り主さぁん、これも躾なんですよ。邪魔しないでもらっても良いですか?」
『ッ、、、』
「ほら出てこいよ」
そう言って主催者は床に鞭を叩きつけた。
少年達は怯えきっている。
『すまない、此奴等も買えたことだしもう帰るな』
「はい、毎度あり。ヒヒッ」
俺は少年達を連れて急いで自分の馬車に戻った。
次回は短めです。(多分)
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