Twitterにこういう投稿があったそうです
...一つのことを突き詰めもせずツマミ食いしても、単なる器用貧乏になってしまう。結局、軸足がどこにあるのかが問われる。サッカーでもキックボクシングでも軸足をしっかり置いてなければ強いボクシングはできない。
正論ではあると思いますが、違和感が残る文章です
そもそもの話です
多くの社会ではゼネラリストが求められており
スペシャリストは求められていません
仮にスペシャリストが求められているとしても
それはあくまでゼネラリストの中のスペシャリストというだけの話です
私が今まで渡り歩いて来た中で、スペシャリストを求めている会社はごくわずかでした
そういうものだと思います
日本社会の悪いところですが
日本社会はスペシャリストより
ゼネラリストを求めてしまうんですね
そしてゼネラリストの中にも
出来る人と出来ない人がいる
そうなると
結局出来る人が出来ない人の
尻拭いをすることになる
これは正社員であっても
非常にしんどいことでしょう
私の場合、人の倍働いて
給料は人と同じでした
それを見た瞬間
明細を破ってその場に捨てたくなったことも
一度や二度ではありません
統合失調症なのに
無理させられて
アホな母親は
知らん顔
オイオイ...
こっちは不治の病にかかっているのに
あんたは道楽のように趣味に金を注ぎ込んで
こっちのことは知らん顔か?
元気な体があるなら
無理できないなんて言わないで働けよ!
俺がどんな思いしたかわかっているのか?
無理できない体で、ぼろ雑巾のように働いたんだぞ!
それを高みの見物か?
たいした身分だなお前は!
話がそれました
いずれにせよ
専門職でない限りは
一つのことで頭角をあらわすということは
残念ながら求められてはいないのです
それがしたかったら資格でも何でも取って
独立しなさいという訳ですね
ですから一つのことで頭角をあらわさない
もしくは
あらわせない
イコール
器用貧乏であると断言はできないです
逆にいうと組織内で一つのことで頭角をあらわしている人は
かなり幸せだと思います
実際に一生懸命やったのに上につぶされた
先輩達を見てきていますからね
大局的に見ると
一つのことで頭角をあらわす人を、出る杭として打ち
ゼネラリスト中心の組織が多くなり
非正規雇用に何でも頼るようになったから
今の貧しい日本が出来てしまったのかもしれませんね
もちろんそれだけではないと思いますが
さて、皆さんはどうお考えになりましたか?