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狼の「ふゆ」のお話。(長くなります。)

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狼には「ふゆ」という名前があります。

名付け親は、

狼自身です。


もともと、狼には別の名前がありました。
「ゆき」
そう呼ばれて生まれてきました。

狼の出産時期は、春。
そんな中、狼は真っ白な毛を持って生まれてきました。
他の狼のように黒っぽくないから、自然で生きるには不自由な、白。

「ゆき」と考えたのは父、父は少し迷ったそうですが、最後に決断したのは母だったと聞いています。

白い毛で生き残れたのは、過保護な両親のおかげでした。
感謝しています。狼は恵まれていました。
好きなとこに連れて行ってくれて、好きなことをさせてくれました。

狼はある日、ふと両親言いました。
「ゆき、真っ白な毛で良かった」と。

「………何で?」

それが、理由を聞く意味で放たれた言葉ではないことは、表情からわかりました。

間違えた。

直感でそう思いました。
そこで気がついたんです。
両親は白い毛をよく思っていない。狼らしくないから。
両親も、みな「狼らしさ」からはみ出ることを知らない。「外側」を許さないんだ、と。

はみ出れば阻害される。それが理。

狼はブルーベリーの件もあり、だんだんパック(集団のことです。)の中でも孤立しました。
その中で狼の毛は、いつの間にか真っ黒に染まっていました。


それでも側にいてくれたのは、なつ兄とはなでした。

はなは、世界の面白いお話をたくさん聞かせてくれました。
飛べない鳥のお話、生き残るために植物を食べる熊のお話、狼と似た姿をした動物のお話。
それから、人間のお話。

狼が人間に興味を持ったのは、その頃です。

なつ兄は頭が良く、生き残るためのコツや身体の使い方を教えてくれました。


ある日はなが、狼に提案しました。
「ふゆはこの閉鎖的価値観に、疑問が持ててる。もっとたくさんのものを、自分の目で見るといいよ。きっと楽しいから。」

狼はパックを抜け出すことを決めました。
その夜、なつ兄は真っ黒な狼を水辺で洗って、こっそり抜け出すお手伝いをしてくれました。
黒は取りきれずに少し灰色になりましたが、今はそれが気に入っています。

「頑張れよ。世界は広いんだから。」

もしかしたらなつ兄は、狼が自分より先に外に出ることを、なんとなく感じていたのかもしれません。

狼は広い世界に飛び出しました。
親に縛られた「ゆき」を捨て、「ふゆ」と名乗りました。
狼が自分を「狼」と言うのは、「縛られていたゆき」と「自由になったふゆ」、どちらも合わせて自分だという意思表示のつもりです。
今の狼は「ふゆ」ですから、呼ばれるのは「ふゆ」が良いです。

そこで、白い毛の狼がいることを知り、ブルーベリーが好きな狼にも出会いました。
それから、ずっと興味があった、たくさんの人間に出会って、今この浜辺にいます。


あの日、はなが世界を教えてくれたから、なつ兄が「行ってこい」と背中を押してくれたから、
狼はここにいます。

そんな風に狼もなりたいのです。
一匹だけ白い毛をした狼に、「変じゃないよ」と言い、一匹だけブルーベリーが好きな狼に「一緒に食べよう」と言えるように。

だから、口先だけになりたくなくて、たくさんの場所を見て回っています。


あなたにも生まれ変われるぐらいの、出会いが、奇跡が訪れますように。
そしてその出会いの中に、狼も含まれますように。

幸せを共に語り合える日まで。ずっと。



檻と口輪と人間のお話は、また後日どこかで。
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どういたしましてー!!
(モフモフ)
通りすがりの狼
(小瓶主)
なまえのないこびんさん、お返事ありがとう。

狼の毛の色ではなくて、狼自身を好きと言ってくれるのですね。
ありがとう。
狼もあなたが大好きです。


リウムさん、お返事ありがとう。

ありがとう。
狼もリウムさんが大好きです。

まだまだ、もっともっと、狼は近づきたいのです。
頑張ります。ありがとう。


アユムさん、お返事ありがとう。

小瓶は人生。
確かにそうですね。
大事に大事に見守りたいものです。
そうか~
私はモフられたら何色でもかまわないぞ~
(モフモフ)

私も自分を成長させたくて
できる限り色んな小瓶を見ているよ?
小瓶を見ること=人生を見ることだと
思ってるんだ~

それで、成長した私が
お返事の小瓶を流して
お返事の小瓶を見た誰かが影響を受けて
また小瓶を流して
その小瓶をまた私が見る。

そうやって世界が
成長していったらいいな~って思うんだ。

生まれ変わる~ってのは
大げさかもしれないけれど
負けないぞ~
(モフモフ)
通りすがりの狼
(小瓶主)
アリスさん、お返事ありがとう。

今ではあの時期があったからこそ、この社会に疑問が持てるようになったと思っています。

白い狼、かっこいいですか。
嬉しいです。

最後まで歩ききれた時、白い毛で胸を張って仲間に会いに行こうと思います。

本当にありがとう。
ななしさん
真っ白なふゆさんも
ブルーベリーが好きなふゆさんも
私は大大大大大好きです
どんなに周りと違ったって
それは個性です
大切にしてほしいな
私も大切にするよう頑張ります

ふゆさんの小瓶は私のように周りと違ったりする人の
なつ兄さんやはなさんのように背中を押して支えてくれています
もうお二人のようになれていますよ
ふゆさん、なつ兄さん、はなさん
ほんとうにありがとう
ななしさん
狼さん、ゆきさん、ふゆさん。
あたしはどんなあなたでも好き。
白でも、黒でも、灰色でも好き。

なつさんは優しい方なんですね。
ふゆさんにそっくり。
ふゆさんに、辛い過去があるんですね…。
親の束縛から逃げられてよかったです。
はなさんにもなつさんにも、心から感謝します。
ふゆさんを救ってくれて、ありがとう。
後ですね。
白い狼の方が、かっこいいと思います。
白い狼も、狼なので、平等に扱われるべきですよ。
ここにきてくれてありがとうございます。
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