少しでも心の癒しになればと思い私の好きなアーティストである尾崎豊さんの曲を紹介させていただきます。
30年、40年前のもう亡くなられている古いアーティストですが、今も色褪せない魅力を持っていて心に響くと思うのでみんなにも知って欲しい気持ちで書きます。
尾崎豊さんと言うと大体の人が真っ先に思い付く曲が15の夜やI LOVE YOU、卒業などではないでしょうか。
でも、他にも知られていない良い曲、名曲がたくさんあるのでその一部を紹介します。
永遠の胸
二枚組アルバム、『誕生/BIRTH』に収録されている曲で私もかなり好きな曲です。
哲学的な歌で生きる意味や生まれてきた意味を探し、欲望の果てに何があるのかを歌った曲です。尾崎豊という人間の人生と魂を込めた歌だと自分は感じます。
尾崎豊の曲はCD音源よりもライブ音源の方が良いので ニコニコ動画で永遠の胸と検索して再生数が一番多い順に並べ替えて一番上に来た動画を観て下さい。
太陽の破片
彼が覚醒剤で捕まった後に出した曲。私はリアルタイム世代じゃなくて後追いのファンなので、ファンになった当初この曲がアルバムの『街路樹』に収録されていない事がとても不思議だった(理由は尾崎が音楽業界のアレな連中の金儲けの道具にされるのを嫌ってアルバムの売り上げが上がらないようにわざと収録しなかったそうな)。
昨夜一晩中欲望と戦ったという歌詞がもろに覚醒剤のことを指しているが、彼の表現する自分の気持ちや音楽に対する正直さを表していると思う。
太陽の破片 代々木ラストライブ と検索すると出てくると思うのでそれを観ていただければ。
核(CORE)シングルバージョン
この曲はシングルバージョンとアルバムバージョンの2パターンがあって個人的にはシングルバージョンが好きかな。
シングルバージョンは狂気とも言える歌い方でメロディーラインを気にしていない節があって非常にロック的に見える。
反戦、反核の歌ではあるが尾崎自身が反戦や反核を音楽などで訴えたところで何も出来ないと言い切ってしまっているのが現実的だと感じる。
核(CORE) と検索すると出てきます。この曲はYOUTUBEのTopicで配信されているのでそちらを聴いていただければ。
リンク
https://www.youtube.com/watch?v=DgGK1-MHjQA
十七歳の地図
1983年に出た尾崎のファーストアルバム『十七歳の地図/SEVENTEEN'S MAP』に収録されている曲。
もう40年も前の曲だけど売春の事や分かり合えない大人たちとの衝突を歌った曲で、聴いているとなんだか今とあんまり変わらないんじゃないかと思わされる一曲。
尾崎が十代だったこともあってか前向きでかなり明るいと感じる歌。
ニコニコ動画で検索すれば出てきます。
私事だけどこの曲は自分がギターが弾けなかった頃によく練習した思い出がある曲の一つです。
僕が僕であるために
これもファーストアルバム『十七歳の地図/SEVENTEEN'S MAP』に収録されている曲。
すれ違い別れることになっても自分自身は勝ち続けなければならないというこれも前向きでとてもシンプルな良い歌だと思う。
文章を書いててふと気付いたけど、尾崎豊の遺作になったアルバム『放熱への証/CONFESSION FOR EXIST』に収録されている『汚れた絆』という曲とリンクしている部分があると思った。
YOUTUBEで検索するとライブでの弾き語り、ライブでのバンド演奏の両方が出てきます。
この曲もギターでひたすらに練習をしてた思い出があるなぁ。
取り敢えずはここまでですね。まだまだ尾崎豊の良い曲や名曲はたくさんありますが長くなると見る方も疲れてしまうので。
もし、尾崎豊を知らない人で気になった方が居ましたら是非聴いてみてください。
彼はもう亡くなってしまったけれど、彼の歌声は永遠の財産として残っていますので。
もう叶わないけど、一度でいいから尾崎豊に生で会いたかったな。
コンサートも行ってみたかった。