母親との別れからまだ100日程ですが
仕事が終わった時や
ふとした気が緩んだ時、母親との
思い出が湧き上がってきます。
もう、会えない
あるか彼方の砂漠の途方もない所に
向けて母親を探して歩いているような感覚です。
この、強烈な寂しさと悲しみから
何度も自分を言い聞かせて
色々と割り切って考えるようにしていますが
さざなみのように寂しさと尊さの深い悲しみの
波が周期的にやってきては
自分の言い聞かせてきた壁を乗り越えて壁が
壊れて母親の事を思い涙が溢れ出して止まらなくなります。
何故、先生はあんな意識のないせん妄の
母親を退院させてのか。。
あの先生の見立て違いがなければ
母親はまだ生きているんです。
これがどれだけ可哀想な事か。。自分の
命をくれてやるから
母親を戻してやって欲しいです。
自分ももう52
あと生きてもたかだか20年ほどでしょうが
この100日でこれですから
途方もなく長すぎます。
これが愛なのですね。
母親には照れ臭くて面と向かって
そういう話はしてきませんでしたが
母親は生前最後の辺りで
これだけお母さんと一緒におったら
お母さんが死んだら一樹は大泣きするぞ
と言ってくれて自分が死んだ後の事まで
自分の事を心配してくれていました。
母親も自分を心の底から愛してくれていたと
思います。
本当にどうしたらいいのでしょうか?
どこにも気持ちの逃げ場がなくて
やっとの思いで1日が終わっています。