今日 お母さんが死んだ
50代で糖尿病になり 64歳で心筋梗塞
一命を取り留めて 81歳まで生きた
心筋梗塞から心不全3回入退院しながら頑張ってきたよ
昨年 ちょっとした足の傷口から壊疽になり 右足切断した。それから老人ホームに入所してコロナで面会できない時もあったりしたけど スタッフと楽しく過ごしていたと思う そう思いたい
日々の楽しみはテレビや周りの人との他愛ない会話 時々スタッフが誘ってくれる施設横の喫煙所での一服。屋外の空気に触れる事のできる ほんの一瞬。
入院したのは つい2日前。昨日はスマホで会話したんだよ もう回復しないのは医者から聞いて解ってたけど 「ゴハン食べれた?」「ううん..あんまり食べれてない」「そっかーでも 体力つけなダメやから 少しでも食べやー」って。私は医者には残り時間が少ない事は伏せていてくれと頼んでいた
どんなに病気があっても 老人でも 命の期限なんて知ってしまったら悲しみや喪失感に襲われてしまうだろう...明日 どうなるか解らなくても今日の食事を食べ 水を飲み 息をして今日の一瞬を生きる。
精一杯生きる。
若い人達に知ってほしい。年寄りだから死んでも仕方ないは 違うという事。一瞬一瞬を一生懸命に生きてるって事。
それからね どんなに辛くても死んじゃいけない
あなた達若い人には 健康体 っていう 最大の宝があるんだ。足があり動き好きな場所に行けるし 目一杯 呼吸もできる。甘いモノも辛いモノも食べれる。心臓がたくさんたくさん働いて もう動けないってトコまで生きてほしい。