往年の石原裕次郎さん並みのヤ○ザなドラマーの演奏はたった2〜3回で終わってしまった。
ヤ○ザなドラマーの割には根性ねえな。
ネチネチしたズンドコビートでは、ハーフシャッフルビートのスウィング感には付いて来られなかったらしい。
8ビートや16ビートをかなり正確に叩ける人でも、
ハーフシャッフルビートのスウィング感が掴めないドラマーって結構いるんだって。
1.2.3.4とか1.2.3。1.2.3とか均等に数えられるようなリズムとはわけが違う。
6/8拍子のシャッフルとも違う。
あの高揚してうねるようなグルーヴは頭でわかるものではなくて、身体で掴むもので、DNAが関係しているって説もある。
そのネチネチでタルタルしたズンドコビートじゃ、スウィングしなさ過ぎて、R&BやJazzやラテンはまず無理。
Jazz Funkに至ってはもう絶望的。
あの素敵なハイテンションコードやブルーノートのメロディーを乗せる事も出来やしない。
叩きたかったら、せめてスウィングしてみせて、
その上に美しいメロディーを乗せてみせなよ。
誰も踊らせる事の出来ない、需要のないドラマー。
気に入らない人を見つけてはネチネチ叩いてた。
その上に美しいメロディーを乗っける事も出来ない
可哀想なドラマー。
最近は目にする事すら無くなった。
私はやっぱり、躍動しながらスウィングするハーフシャッフルビートの上で歌いたい。
悲しい時に歌うBLUESですら、その上じゃなきゃ。
もし、Ella や Lady Day みたいに歌えたら最高だろうな。
“スウィングしなけりゃ意味ないね"
"IT DON'T MEAN A THING ( IF YOU AIN'T GOT
THAT SWING"
Duke Ellington
Ella Fitzgerald
Lours Armstrong