学校に行く日が近づく。涙が出てくる。
きっと、キミはいない。あの子もいない。
偶然会う度、どうでもいい話をしてたキミ。
昔の私にも今の私にも同じような態度で接してくれたのに。
辛いこと隠してたのかな。全然気づかなかったよ。
キミを学校で見なくなったのは去年の春。
そして、私がキミの不登校を知ったのは秋。
それを知ってから、私も壊れてきたよ。
キミが学校にいてくれたから、人付き合いが苦手な私もうまく学校にいけてたのに。
キミとどうでもいい話をすることで、私自身が助けてもらったこともあったのに。
勉強難しいけど、課題多いけど、頑張ろうって。言い合ったのに。
不登校の連鎖ってこんな感じなのかな。あの子も学校で見なくなった。
私の支えがなくなっていく…。