『ずっと好きだったよ。』
Character:奏(かな) 陽(よう) 蓮(れん) 杏(あん) 咲(さき) 律(りつ) 星(せい) 篠(しの)
〜関係性〜
奏(かな)→陽(よう)のことが好き。杏(あん)の友達。
陽(よう)→奏(かな)のことが好き。蓮(れん)と律(りつ)とは友達。
蓮(れん)→ひそかに奏(かな)に思いを寄せている。陽(よう)と律(りつ)の友達。
杏(あん)→恋愛とは無関係。アドバイスはする。奏(かな)の友達。
咲(さき)→クラスのマドンナ。律(りつ)の彼女。篠(しの)の友達。
律(りつ)→咲(さき)の彼氏。蓮(れん)と陽(よう)の友達。
星(せい)→人気者。咲(さき)に思いを寄せている。
篠(しの)→咲(さき)に憧れて友達になった。
〜前回までのあらすじ〜
同じクラスの奏(かな)と陽(よう)は両片思い。
陽(よう)はこのことにきがついたが、中々気持ちを伝えることができない。
そんな陽(よう)の友達、蓮(れん)は陽(よう)の気持ちに気がついていながらも、誰にも言わずに密かに奏(かな)に思いを寄せている。
そんな複雑な状況の中、奏(かな)の友達の杏(あん)が陽(よう)に恋愛の質問をしたところ、杏(あん)は陽(よう)の好きな人について勘づいてしまった。
でも、そのことを、言う気にはなれなかった。
〜第6話 陽(よう)ターンstart〜
俺、佐藤 陽(さとう よう)は、今日、とても心配なことがあった。
それは親友である、小林 蓮(こばやし れん)が朝からずっとぼーっとしていることだ。
いつもは元気な蓮(れん)だが、今日はなぜかずっと1人でぼんやりなにか考えている。
昼休みになり、みんながガヤガヤ騒ぎ出しても動こうとする様子はない。
そんな蓮に話しかけようと思ったとき、後から誰かに声をかけられた。
「ねー!よーうー!!」
なんだ。杏(あん)か。奏(かな)は、、、いないぞ、、、?
「っ!びっくりした、なんだ、杏(あん)か。」
「なんだ、じゃないでしょ!まったく。」
まったく、騒がしい奴だ。
「、、で、なんだ?」
「陽(よう)ってー、好きな人いたりするー?」
もしかして、奏(かな)のことバレてる、、?
、、そんなこと、ないよな。うん、うん、、。
「いたら悪いか?」
いるって言ったらめんどくさいことになりそうだ。
「その子ってどんな子、、?」
「いっっ、、いるなんて一言も言ってない!!」
そうだ。俺は『いる』とは一言も言ってない。
「じゃあ質問変えるけど、好きなタイプは、、?」
同じだろ、、、
「ぱっちり二重で、黒髪でツヤがある子。それと性格がふんわりしてる子。」
言っちゃった、、、
「ありがと。」
「別に。なんでこんなこと聞いた?」
「それは君のためさ!」
これって告白したら成功するパターンだよね。
ちゃんと気持ちを伝えなくちゃ、、
『陽(よう)ー!』
そんなことを考えてたら律(りつ)に呼ばれていた。
杏(あん)にじゃっ っと手を軽く振って律(りつ)と蓮(れん)の元へ向かった。
そして蓮(れん)に声をかけた。
「蓮(れん)今日も遊ぼうぜ。」
「、、、」
律(りつ)も呼んでくれた。
「れーん!!」
「、、、」
全く反応がない。
「おい、蓮(れん)!れーん!」
もう一回呼んでみた。
「お、、どうしたん?」
「どうしたん?じゃないだろ!お前、1日中ぼーっとしてたけどなんかあったのか?」
本当にとても心配だった。
「ううん。」
と一言で済まされた。
「そっか。それならいいけど笑」
俺は、このとき、この後に起こることなんて想像していなかったけど、嫌な予感がしていた。
続く
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