「ねぇ、佐伯さんって…自殺…したんだよね…」
「……………………」
小野寺の質問には誰も答えない。
それもそのはずだ。みんな当たり前に知っている事だからだ。
佐伯華はこの学校、詳しく言えば市内公立高校2校。公立中学校3校を掛け持ちで相談員をしていた。
そして、激務に耐えられなくなり、精神的に追い詰められ、自殺した。
これが警察の見解だった。
週5日の勤務だが、休日には親の相談。
児童相談所との連携のための話し合い。
など、ほぼ毎日働いていたという。
そして去年の8月。校舎の屋上から飛び降りて自殺した。
ちょうど今日みたいな星の綺麗な日。
「これって、自殺じゃないって事ですよね…」
「確かにそうですよね」
「じゃあ警察に…」
鈴木の言葉を遮るように佐野が言った。
「いえ、それは無理でしょう。警察は既に解決したものとみなしています。確かな根拠があるわけでもないのに今更再捜査を依頼しても動いてくれないでしょう。」
「じゃあ…どうしたら…」
次は小野寺がそう言った。
皆何も言えない。
「なぁ、皆んな」
「ん?」
一斉に野沢の方を見る。
「時計、動いてない。」
そして今度は時計を見る。
「壊れてるだけじゃないですか?」
「いや、俺が来た時はまだ動いてた。あと…」
「あと?」
「みんな集まってから1時間くらい経つけど、明るくなってないし、月も動いてない。」
確かに。僕が起きたのは、約3時半。学校に着いたのが恐らく4時頃。そこから1時間半が経過したら今はおよそ5時半頃だ。
夏ならもう明るい時間帯だが、空にはまだ、丸い月と金平糖みたいな星が煌々と輝いている。
「さらに…」
続けて野沢が入り口に向かって歩きながら言う。
「ドア、開かない」
今日はここまでっ!
まぁ遅くなってごめんねごめんねー
暇な人は次もよんでみてねぇー
ばいばーぁーい
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
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