どうも、オイラは靴下です。
いやぁ、考えたこともありませんでした。
それがオイラの宿命ですから。
あなたの足をお守りすることができたのならば、オイラの存在意義はあったということでしょう。使ってくれて、オイラ嬉しい!!
オイラは人間のような感情はございません。
痛みも感じません。役目を果たしたら捨てられる。何もオイラだけじゃなくって、道具はみんなそうですぜ。
仕事も果たせずに売れ残って捨てられるより、自分の責務を全うしてボロボロになるまであなたのお役に立てたと言うのならば、この上なく嬉しいですよ。
そうやって申し訳なく思ってくれたり、オイラの気持ちを考えようとしてくれたり。あなたは優しいんですね。
そんなあなたに使ってくれてすごく嬉しいですぜ。どうぞ心置きなくボロボロになるまで使い古してくださいな。いっぱいいっぱい使ってくれること、役に立てること。それがオイラの存在意義で、喜びなんです!!
これからもよろしくお願いしますぜ、ご主人様!!!!