吐き出す場所がないので,送らせてください。
お返事は結構です。
母親の引っ越しの手伝いと、父の永代供養や、もろもろの手続きのため
先日帰省しました。
ちょうど、その間、父が住んでいたアパートの滞納分の家賃と、
父が軽度の認知症だったらしく、その部屋はすごく荒れていて、
その分のリフォーム代というのを請求されました。
(アパートの大家が頼んだ、弁護士を通じて)
カラーコピーではりますが、その部屋の生々しい状態と、
まだ,元気な頃書いたと覚しき,父の字であろう賃貸契約書のコピーも
送られて来ました。
交通事故の被害者ということで、保険金は入ってきたので、
そういう情報が大家さんにも入ったようで、
私に請求をしてきたみたいです。
なかなかの額でした。払ったけど。
以前も書きましたが、私が父の顔を拝みに行けなかったというのは、
タカりのような借金取りに、つけ回されるのではないか?という
恐怖感がどうしても拭えなかったから、なのですが、
どっちみち払うのなら、葬式、自分で出せばよかったぜ、
と,今、少なくともそれを払える保険金が入っているからこそ、
言えるであろうセリフを、心の中で、少しだけ吐いてしまいます。
もともと,23年も縁を切って以来,一度も会っていない人だから、
このお金自体、あまり意味が無い物だという意識が強いです。
お父さんの文字を見て、一緒には住めない人種ではあるけど、
ある時期まで、ちゃんとした意識を持って、
生きていたんだな、ということと、
お父さんの字というものを,覚えていなかった私のことなど、
いろいろ混じって、悲しくなって、
床にマグカップを投げつけてしまいました。
ゴロゴロ音がして,転がっておわりです。
お母さんを連れて、永代供養後(これは私一人でやった)、
そのお寺へ拝みに行きました。
お母さんは、鬼畜だと思われても仕方がないけど、
自分には,一切あの人に対して、悲しむ,悼む気持ちはない、と言います。
働いても働いても、すべて搾取されてきたので、
そういうもんではあろうと、理解は出来ます。
上記の保険金を一時的に借りる形で、お母さんは小さい家を買いました。
お母さんは、あの人は生前何もしてくれなかったから、
命を張って,金を返してくれたのかもしれない、という
ストーリーを信じているようです。
お母さんは、月々お金を返してはくれるようです。
(そこは手堅い人間ではあります)
だけど、なんだか腑に落ちない気持ちを抱えながら、
引っ越しの手伝いをしました。
(ま,結局,思っていることはぶちまけましたが)
引っ越した先は、ど田舎すぎて、地域の拘束のキツそうな人が
多く住む町のようです。
初日で、精神的にヘトヘトになる出来事もあり、
意気消沈の一ヶ月でした。
(バチが当たった、というにはひどすぎるアレコレが多すぎでした)
父の住む町の市役所から、お骨を引き取って、汽車に乗って地元に戻って、自転車の前かごにそれを乗せて、
大きな橋を渡って、お寺に行きました。
自転車が、自然な段差にぶつかるたび、前かごのお骨を入れた袋が、
カラカラ、音を立てています。
ちゃんと顔を見てお別れをしない選択をした、ということは、
死の実感をうまく伴えないようで、
それはそれで、空虚な気持ちにもなります。
その、ただの骨が,実の父親の「それ」である、とどうしても結びつかなくて。
でも、それも現実なわけで、
私という人間も、生まれた以上、同じ状態にはなるわけで、
うまく言えませんが、それ以上でのそれ以下でもない、
ただの骨になるんですわ。
お金がいっぱいあろうと、お肌の状態や、肥満や、学歴や、人間関係を気にしようと気にしまいと、
強気で息巻こうと,卑屈に生きようと、
ほんと,ある意味、そこだけは、平等ですわ。
いろんなことが、時々,くだらなく思えます。
クヨクヨする自分も、俯瞰で見れば、きっとくだらんのでしょう。
何が言いたいのかわからなくなってきました。
終わります。
まいたん
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
ななしさん
読みました、ということだけでも伝えさせてください。
ななしさん
ありがとう。
まいたん
ななしさん
世界は残酷で、
ちょっとだけやさしくて、
世間は、世知がらい。
て、やっぱりちょっとだけ、思います。
硝子玉
ななしさん
うん。さらけ出してくれてありがとう。
返事は結構だろうけど言わないと収まりがつかないんで。
文を読んで、改めてまいたんさんはやっぱり。素敵な人だなあと思います。
そうなんですよね。
結局何しても最後は同じ。最初、母体の腹の中から生まれてくるのも同じ。
中身ってのを大切にしていいものかと疑うわけですが。
でも中身こそが、楽しみの一つになりえるなと思いますね。
蝶になりたい蛾
ななしさん
<font color=#ff0000>投稿者さんからお返事きたよ</font><br>硝子玉さん、お返事どうもありがとう。
ダイレクトに,心に響いています。
どう、まわりまわっても、そうとしか,言いようがないです、
わたしも。
まいたん
ななしさん
<font color=#ff0000>投稿者さんからお返事きたよ</font><br>蝶になりたい蛾さん、お返事どうもありがとう。
蛾さんの(なんだこの言い方)、最後の一行が、
かなり、私には深いです。
多分、当面の,もしくは,一生かかるかもしれない
自分にとっての宿題なんだと、受け止めています。
あと、時系列がめちゃくちゃな文なので、
いつもより更に読みづらかったかと思います。
(吐き出し系は、こんなんになりがちですわ)
ごめんなさい。
まいたん
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項