ある時、いじめが始まった。
ある時、孤立した。
ある時、転校した。
ある時、友達ができた。
ある時、就職をした。
ある時、仕事を辞めた。
ある時、おじいちゃんが自殺した。
ある時、結婚した。
ある時、子供が産まれた。
ある時、暴力を振るわれるようになった。
ある時、借金まみれになった。
ある時、友達がいなくなっていったことに気づいた。
ある時、人を信じれなくなった。
ある時、離婚をした。
ある時、お父さんが自殺した。
その日から、お母さんに恨まれるようになった。
ある日、彼氏ができた。
ある日、一緒に暮らすようになった。
ある日、嫌いな業種の仕事に就くことになった。
ある日、毎日モラハラを受けるようになった。
ある日、アザだらけになる喧嘩をした。
幸せになるために自分で選んだ道が
不幸を呼んだ。
不幸を呼んで、辛くなって、どうしようも出来なくなった。
だから、なに?
って、最近思う。
結果、不幸。辛い、しんどい、泣きたい、死にたい。
その結果は、全て自分が選んだ道だった。
自分の選んだことは、不幸の道だった。
ただそれだけ。
後悔することこそ、自分で自分を否定すること。
私が一番に辛いことは、
自分が誰にも受け入れてもらえなくなること。
否定されること。
必要ないと言われること。
誰もが私を責める。
私がやることは人に迷惑をかける。
いない方がいい。
でも
生きていたいと思ってしまっているの。
だから
辛く言われる言葉は、所詮言葉として受け取るの。
こんなダメな私でも、どんなに傷付く言葉を言ってきても
そばにいてくれる人達がいてくれるから。
私の事が嫌いなら、離れていけばいい。
誰かが私のそばにいると言うなら、甘んじて側にいよう。
殴られて、罵られて、謝られて
それを繰り返して自分が自分を否定して蔑むようになった時は
迷わない。
私が傷付くことを幸せとは思わないから。
幸も不幸も、自分で決めるの。
どちらに進んでも、自分の決めたことは間違ってない。
だって、その選んだ先で私は今も生きているんだもの。
しんどいって悩んだりしているんだもの。
辛いことが間違えって訳じゃない。
苦しいことが不幸なんじゃない。
不幸は、自分と関係ないとこからやってくる。
自分に関係がすこしでもあるなら、それは
自業自得。
相手のせいにするのは
責任転嫁。
モテる人が言っていた。
かっこいくて、話が上手くて、モテる。ずるい。
って僻んでつっかかってくる人がいるけど、
なんの努力もなしにモテるなんてあり得ないと。
その努力も知らないで勝手なことを言われたくない。と。
モテる為に容姿を磨いて、体重や体型管理をして
話題は常に探してて、どう話して、どういう流れを作るか考えて
モテるための考え方、性格を作って自分のものにして
必死に働いてお金を作って、その有限の中で限界までモテることに費やす。と。
諦めて何もせず、周りと比べて僻むなら
それは、自分の中だけでやれと。
幸せは、周りと比べるものじゃない。
自分の中で、自分が感じ取るもの。
周りと比べるのはただのひがみ。
他人と自分は違うんだから。
いじめられて辛かった。
今思えば、なんで周りと同じじゃないとダメなの?
って
あの子が羨ましい。
私はアニメもゲームも好きで、それを通してるだけなのに。
見た目もブスだし、人と上手く話せない。
だからってなんでいじめられなきゃいけないの。
なんで見て見ぬフリをするの。
なんで私が捨てられなきゃならないの。
いじめてる奴らはなんで責められないの。
なんで私が悪いの。
なんもしてないのに。
好かれる努力をしていないから。
頑張ってるって私を認めてくれないって
私が周りを否定しているからだって気付いた。
羨ましがって、僻んで
私も幸せになりたいって周りと比べてた。
アニメを見てる時が幸せだった。
自分の殻にこもってることが幸せだった。
同時に孤独だった。
死にたいとも思った。
ノイローゼも経験した。
胃潰瘍で入院した。
10代で帯状疱疹も経験した。
ストレスで潰れた。
どうしたいのか考えた。
比べることをやめた。
自分のしたいことの為に努力をした。
ゲームを買う為にお金を稼ぐってことをするのと同じように
人に認められたいって思って、認められるように
興味ない話題にもついていけるように努力した。
そしたら
楽になった。
本当にしたかったことは
好きなアニメをみて、ゲームして
人に認められて、人に必要とされて
自分が自分を認めることだった。
今でも言い訳がましく、怒られるのが嫌で
自分が間違ったことをした時、その時こう思ったから。こう考えたから。
って言ってしまうけど、
見方を変えればそれは、自分を守る為の言い訳であって
自己欲が強いってことの現れだってよく分かる。
自己嫌悪にはよくなる。
自分のせいだって過剰に責める時もある。
でも
責めた先になにがあるのか。
何もないことを知ってる。
自己欲が強くて言い訳をする私は
自己嫌悪になったとしても
また、自分は正しいことをしたと言っては嫌になっていくのが分かるから。
理由なんてなくていい。
私は、自分のしたいことをする。
幸でも不幸でも、自分の選んだ道の責任を持つ。
いじめられるのは私の責任。
否定されるのは私の器の狭さの責任。
それが私の幸せの道。
未熟さを認めた先に、不幸を受け入れた先に
幸せだと思える今がある。
幸も不幸も常にある。
選ぶ道に責任を持つだけ。
そうして受け入れるだけ。
それが、私の幸せなんだって、分かったよ。