斜陽もどきの家族。どんどん　どんどん崩れ落ちてく。今まで永遠だと思っていたものが、砂上の楼閣だったと知る。ゆっくり　ゆっ

どんどんどんどん崩れ落ちてく。
今まで永遠だと思っていたものが、
砂上の楼閣だったと知る。
ゆっくりゆっくり壊れていく。
愛は消耗品だと悟った。
問題だけが重なっていく。
家族がひび割れていくさまを
見ているとこしか出来なくて。
目を向けるを辞めてしまった。

原因はどれも些細な事だ。
だが、塵も積もれば山となるとは
よく言ったものである。
最初は母の疲れだった。
育児に疲れたのか、別の何かに疲れたのか、
なんに疲れたのかも判断がつかない。
分かることと言えば、
疲れていることだけである。
その上に父の無関心が、
姉の思春期が、妹の無気力が乗っかったなら
後は崩れるだけだった。
悪は何かと問われれば一人ずつ言及していこう。

母は専業主婦だった。
正しくは現在進行形で専業主婦である。
代わり映えしない単調な毎日に
心が疲れても無理はない。
しかし母は何もしなかった。
日々に従順なままだった。
不満を解決しない怠惰こそが、
母の悪である。

父は不動産関係に務めている。
詳しくは知らないが、仕事に対し
不真面目ではないと把握している。
しかし父は家に無関心であった。
正確に言えば、
『言われたら行動する』
裏を返せば、
『言われるまで行動しない』
そんな人だ。
娘二人に対してもそれなりの愛はあったのだろう。
然しその愛は透明である。
家族が何処かおかしいと気づかない
無関心が、父の悪である。

姉は未成年の学生であり、
家族きってのお喋りである。
反抗的でないなら何が問題なんだ
そう思う人もいるかも知れない。
だが何かと面倒くさいのだ。
話にも幾らかトゲがあるから
聞くに耐えないのだ。
精神が参っているときに、
姉がいると疲れるのだ。
更に黙れと言っても聞かないときとた、
そんな思春期の構ってちゃんこそが、
姉の悪である。

最後に妹こと私である。
特に問題児なわけでもない、
少々内気な少女である。
だが家に帰ってすることといえば
部屋に籠もってばかりである。
家族との接点を最小限に留めることで、
叱られることを避けたのだ。
怖い事から逃げたのだ。
距離を置くことで、家族を観察した。
観察しただけだった。
ここまでわかって何もしない無気力こそ
私の悪である。

愛が擦り切れるのも時間の問題。
根本は上記の通りだが、
その他にも色々ある。
何処をどう手を加えるべきなのかもわからない。
そんな救いようもない家族でした。

もちっち

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ななしさん

鳥でもウサギでもいいので何かペットを飼ってはどうでしょうか。ペットがいたら人間の心も癒され、話題も増えるかもしれません。親が子どもを笑顔にしてくれたらいいのですが、それができない親は多くいるものです。それで、親の機嫌を取る子どもができあがります。親のことを心配して病んではもったいないので（心を持っていかれて結果取り越し苦労になり終いには八つ当たりされる）、学校の友だちなどと楽しい時間もいっぱい過ごしてくださいね。

ななしさん

私の家族も一度壊れました。今はなんか歪な形で復活しましたが一度は完全に壊れてました。

自分が思うのは、泥の上に家を建てればいくら頑張ろうともいずれは傾いて崩れ落ちるんじゃないかなという事。
もっとも、そこに家を建てるかどうかの選択は主さんじゃなくてご両親の決断でしょうから、主さんにはなんの落ち度もありません。
観察して何かできそうなら頑張ってみてください。ダメそうな時はせめて自分だけでも巻き込まれないようにされてみてはいかがでしょうか

ななしさん

擦り切れればいいんですよ。
あなたは他に愛情を探しに行って下さい。

家族の愛なんて誰かが作った幻想です。
旅行会社が家族旅行して欲しいために、
食料品販売店が家族でパーティして欲しいために、
そんなもののために広告代理店が家族愛があるのはいいと、CMを打った結果のイメージ操作です。

私はあなたと同じ立場だった若い頃に、愛のある家族になろうと、母親や父親や兄を褒めちぎり、親戚には社交的に楽しい家庭であるかのように振る舞い、自分を殺してピエロの様に立ち回ったりと明るい家庭を作る事に努力しました。

結果は、むしろそれをしないと価値が無いという家族からの自分への扱いでした。
感謝もなく、何故やってくれないの？褒めてくれないの？謝ってくれないの？という欲求ばかり。車の運転、送迎、予約作業、ご機嫌取り、契約のやり取り、全ては私の仕事になっていました。
挙げ句、やらないのは意地悪になったからだと責められる日々。八つ当たりの相手すら自分の仕事でした。

愛情は家族内になければ、他人の中にあります。
私に優しくしてくれたのは、母方の祖母以外では他人ばかり。叔父さんのお嫁さんだったり、本当に血の繋がらない人ばかりが優しかったです。

友達と沢山の時間を過ごして下さい。
愛とは何かを真剣に語れる友人がいれば尚いいです。恋愛や家族愛の漫画を一緒に読んで愛について語るのもあり。
そして好きな人ができたら、恋愛してください。
そこから愛を学んでいきましょう。

家族の責任はあなたにはありません。
親の責任です。
親の責任はあなたが負う必要はありません。
そのまま観察だけつづけて、学べる所は学び、時には反面教師として学べばいいと思います。

あまり思い詰めないで下さい。
あなたに愛のある人が現れます様に。

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それは私のせいじゃない。水曜日手紙を貰いました。封筒に入った大切な手紙です。その日の内に母に渡しました。ちゃんと見せたあと「ここに置いておくね」と言い、母も返事しました。大好きな友人がとても憎い。低い点を取っても、学校に行かなくても、行ったとしても早退しても、自分の意思で行動しても、怒られないあの子が憎い。許可がないと安心できない。母の許可がないと何をするのも恐ろしい。勝手な行動で怒られるんじゃないかと思うと不安で足がすくむ。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

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斜陽もどきの家族。どんどん どんどん崩れ落ちてく。今まで永遠だと思っていたものが、砂上の楼閣だったと知る。ゆっくり ゆっくり壊れていく。愛は消耗品だと悟った

斜陽もどきの家族。どんどん　どんどん崩れ落ちてく。今まで永遠だと思っていたものが、砂上の楼閣だったと知る。ゆっくり　ゆっくり壊れていく。愛は消耗品だと悟った