幸せなんだ。そんなことくらい知ってるさ。だけど何か物足りないんだ。愛?幸せ?友情?絆?何にもわからない。またこうやって幸せなのに幸せじゃないふりをする僕が嫌い。大嫌い。
でも本当なんだ。わからないんだ何も。この間振った彼女のこともなんで嫌いになったかもわからない。何で教室があんな怖く見えてしまうのかもわからない。
本当に何にもわからないんだ。自分のことがうざいくらいにわからなくて、泣きそうで。怖くて、早くこんな自分いなくなってしまえって思って。
でも、みんながたくさん返信くれて...。生きてほしいって言ってくれて。うれしかった。うれしい。そういってもらえるのも幸せだってわかってる。だから自分が嫌いなんだ。
現実では相談なんてできやしない。自分自身が何もわからないのに相手にわかるわけがない。本当にその通りだよ。答えのない問題は大嫌いだ。人生という問題も。
いろいろな人に「お前は幸せ者だね」みたいなこと言われる。あぁそうさ。僕は幸せ者だよ。みんなと違くて、絶対理解なんてされない。だから発達障害のことは友達に言わない。
でも、だから、変な奴だって言われる。変な目でみられる。傷つかないやつだって思われる。そしてまた自分に強い強い劣等感を抱く。はは。本当僕ってバカだなぁ。
どうしよっか。このまま幸せ者を演じるかなぁ。それとも、少し素の自分を見せてみる?いら...そんな選択しないな。怖いから、僕にはできっこないや。
さぁ、これから毎日笑顔と「大丈夫」の連鎖かな?幸せ者は幸せ者らしくいないとね。大丈夫。僕ならできる。だって演技得意だし。僕は幸せ者だしね(笑)