窓枠の向こう
液晶の向こう
カンヴァスの向こう
手の届かない
どう救おうか
私の隣
レンズの向こう
死を挟んで隣向こう
姿が見える
声が聞こえる
どう救おうか
どうせ何もできないと
そういう私に向けられた目は
鈍く霞んだ落胆色
画面の向こう
文字の向こう
私を追い詰める
何もできない同士たち
文字の向こう
私が向けるは
鈍く曇った無関心
額縁の向こう
液晶の向こう
天井の暗闇
月明かりの裏側…
私の核は忘れ去られた遥か向こう。
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ななしさん
リュックを背にして、山を登っている。
靴を選び間違えたのかもしれない。
岩場の斜面が私に語りかける。
「何時でも下りていいんだよ」と。
けれどもそれは、何時迄も登ってみてもいいということの赦しだとも思う。
自分の限界は、何処までか?
未だ道の途上。
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