傷付いた大事な存在を守るため、ただただ前を向いてやって来た。
私のトラウマを追体験する道のりも、大事な存在に私と同じような心の傷を作らないためのものだった。
途中で何度も酸欠になり息が出来なくなる度に、何も感じないようにと意識を集中して「今日1日を過ごすため」とやって来た。
少し前に、これまで築いてきたその日々を根底から崩される様なことがあった。
そこから、意識を集中しても切り替えが出来なくなって沼に引きずり込まれる日々。
臭いのない煙になりたい。
大事な存在や他の誰にも気付かれずに、霧散され消えて自由になりたい。
さすがにもう、疲れました。
まだこの手前にいる人は、今ある状況から離れて下さい。
同じ様な思いをする人は出てきて欲しくないから。