宛名のないメール

長女は夢だった
パティシエを
するために家を出た

次女はとりあえずって
大学にいった
此所らでは有名なとこ

自分は専門学校に行きたかった
ホントは代アニ
担任に馬鹿にされて
専門学校にされた
それでもよかった
パソコン勉強して
強みを生かして働きたかった

その専門学校すら
父親に潰された
上２人が出て行ったから
お前は残れ

今まで家から出て行け
帰ってくるな
誰も子供がいなくなると
理解すると行くな止めろ
地元で働け……

結局地元就職
旅館なんて向いてもないとこ
休み無くて体が壊れた
次は事務職
お局に嫌われて
社長に見捨てられ心が壊れた
ようやく治って次は事務職
実は騙されてレジ、接客
事務も戸締まりもお金の計算も
出来ると分かれば全部こっち
何もかもうんざりした

人に騙されてきた
社会人生だった……

今は休養中だけど
病院での診察は親同席
過呼吸起きるわ
希死概念強すぎるわで一応いる
父親が1回来たとき
娘が死にたがってる
そう医者が言ったら
あーそうですか。
他人事だった
自分は死んでもいい存在だった

自分のせいで最近
母親が父親に怒鳴られてる
昨日は自分が買った茶碗
叩き割って怒鳴ったらしい
もうすぐ仕事に行く母が
少しだけとれた休憩に
休む暇があれば俺の飯を作れと

沢山あるじゃん
ご飯、味噌汁、おかず沢山
机にいっぱい……

母は自分の為に往復3時間
運転してくれている
なのにアイツは怒鳴るだけ
仕事でミスって怒られると
それを自分にぶつける
怒鳴る、物を投げる
酒飲んで次の日全部忘れて
また1から怒鳴られる

きっとこの人には
自分みたいなの
いらなかったんだろうな
炬燵に転がれば邪魔だと蹴られた

体調がすこぶる悪い
生きるって決めたけど
この人とは離れて生きたかった

琉華

133409通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

ななしさん

琉華さん、かな
棗くんと桜さんから返事もらって
嬉しくて来ました
ちょっとだけ俺ん家の話になっちゃうけど
俺の父親も、俺のこと多分要らなくてさ。
俺が二次性徴経て「女」になってから、面倒見るようになったんだよね（笑）
その結果母親に疎まれることになったんだけど。まあ当然ちゃ当然…？幼稚な人たちだなあって俺は見てる。

琉華さんの家も大変だな…
どうして上二人は逃げ切れたんだろう。
生きる為に、琉華さんがどうにか逃げられるような
社員寮のあるいい会社とか見つかるといいよなあ。
そこにとりあえず逃げて、パソコン関係の行きたいところに行く、っていうのが俺の思いつく一番やりやすいルートかなって。
病院のソーシャルワーカーさんとか、頼りになるようだったら相談してみるといい場所教えてくれたりするかも。

琉華さんは大切な人だよ。
生きてていい人だよ。
友達だと思ってる、ってお返事もらえて俺すごい嬉しかった。
みんな喜んでる。
親に理不尽される辛さも、周りが酷い辛さもわかるから、苦しいのが少しでも楽になったらなって思ってる。

俺達は、琉華さんが生きたい人生生きるのを応援してます。
俺らも頑張るんで！
いまはゆっくり休んで、宛メの優しい人の言葉をたくさん受け取ってほしいなって思うよ

大切な友達へ！
雪乃より

くうん。

琉ねぇは、とっても優しいのに、
どうしてそれだけ苦しんで生きてるのかな…
もっと、幸せに生きてほしかった

私もね、なんでか自殺しようとしてることがバレて
どうなるんだろーって思ってたの
そしたら、『さっさと死ね』って言われた
でも、次の日は『生きろ』だなんて言ってくる
矛盾するのも大概にしてほしい

琉ねぇ、お疲れ様です

Tokia

いいんじゃない？
離れようよ
自分の意思を尊重していいと思います

ちいかま

ひどい。

るかさんはなんにも悪くないのに。

るかさんを守りにいきたい。
飛び出したい。

棗さんが少しそのお父さんの事を話してくれたんだけど、
想像以上にひどい方ですね。

そんな環境にいたら、
心も体も壊れちゃいますよね。

生きるって決めても、
希死念慮って自分ではどうにもできないですよね。

るかさんが死んじゃったら私悲しいなんてものじゃないです。

お父さんはそんなクソみたいな反応だったみたいですけど。

るかさんはもう姉妹だと思ってます。

久しぶりに会えて嬉しかったです。

ゆっくり休養してください。

琉華さんの他の小瓶

宛メへの行き方すらわすれた。全部忘れていく…… これ届く頃には誕生日過ぎてるかな。去年の自分へなんとか今年も生きてるよ

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

終わりが見えない苦しみ。２月に自殺しようとしてできなかったので、まだなぜか生きています。文字通り歯を食いしばる毎日。１０年以上鬱で、もうつかれた。私ももっとまともに生きたかった、病気を言い訳にしたくなかった、人に迷惑をかけたくなかった安定はしているが、死にたいのは相変わらずな日々。「短編小説」愛されたかった『違いに優劣はない』なんて言われても大人になってからチックになった。そこまで酷いものではないし、人といる時はほぼほぼ抑えられるんだけど、1人になるとめちゃくちゃ出る好きを思い出の中に置いてきた「短編小説」余命１年。色々後のこと考えてる。ごめんなさい。途中からお返事丸ごと止めてました。実は気付くコツみたいなの全然身につかなくて気付けてないないです名前受験に受かって、明日入学式……嬉しいはずなのに。お母さんを泣かせた。新しく始める仕事に向けて一生懸命に勉強しようとしたところを、私が嫌な顔をしたからやる気を無くしたためです切りたい話。リスカしたい。辛い、無理すぎる。嫌だ。リスカしないと生きていけない。でも、バレたら絶対精神科か刃物全部取られる。自分、心が小さいかもとか価値観を押し付けちゃダメとは思うけどどうしてもむかつきます、、、先生にリスカばれました

父親が嫌い。姉達には好きにさせて自分には専門学校すら許してくれなかった…めっちゃ愚痴の長文です