また人を好きになりそうな気がする。また同性。その人が他の人とばかり話していると悲しくなって、その人からのラインを心待ちに

また人を好きになりそうな気がする。また同性。その人が他の人とばかり話していると悲しくなって、その人からのラインを心待ちにしてしまう。こういう気持ち、マジで勘弁してくれ。好きになったって、どうせ報われないんだ。それどころか思いを伝えることもできない。そう、好きになっても、ただただ苦しみだけが待っているだけ。だから、好きになりたくない。あああ、まだ、まだそこまで深く入り込んでないはず。引き返したい。今ならまだ間に合うだろうか…

あきひろ

131367通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

あきひろ

（小瓶主）

三通目の方

とてもとても遅くなりましたが、お返事ありがとうございます！

色々ご自身のこと書いてくださってありがとうございます。そして、あなたの書くこと、みごとに全てに共感しました。たぶんあなたも僕も、同じように苦しんできて、同じような経験をしてきたのでしょう。

これからも、時々読んでお返事くださると幸いです。

ななしさん

ゲイです。
お気持ちがすごくわかります。

高校生あたりから自分のセクシャリティに気付き出してから、好きな人もできたけど、気になる人ができればできるほど自分が苦しくなるだけだから、もう誰かを好きになりたくありません。

かっこよくて素敵だなって思う人は遠巻きに見ているだけで、話しかけようとも思いません。

好きになりそうだなって時は、あなたと同じく自分の気持ちに蓋をしようとします。無理矢理、必死に自分を殺すだけです。長期的に見てその気持ちが自分にどのくらいのトラウマを与えるのか自分でもわからないから。自分をさらに苦しめる芽は摘んでおかないと、生きていけません。

どうせ報われない。

そんな気持ちが僕を無気力にしています。

きれいごとや理想論を言ってしまえば「自分に正直に。」「ありのままに」「ゲイだって恋はできる」とか言えちゃいますが、僕がゲイだからこそそれがどれほど残酷なことをいっているのかわかります。自分を認められてる人が偉いわけでもないし、そこまで簡単なことでもない。

僕も最近、かっこいいなって思っちゃった人がいて、無意識に目で追ってしまっていました。
自分で「勘弁してくれ」と思いました。

もう苦しくなりたくない。
自分はなんでこんな風に生まれたんだって、もう責めたくない。
異性愛者に生まれていたらってありもしない世界線に縋って夢みたくもない。
その人の希望に溢れた将来も想像したくもないし、その人の周りの人に対して嫉妬心を抱きたくもない。そんな自分に嫌悪感を抱きたくもない。

俺の人生、その繰り返し。何度も、何度も。

何が正解なのかもうわからない。
果たして異性愛者に生まれていたら違ってたのかな、なんていうのも最近は疑い始めてる。
俺が俺だから苦しいんじゃないのかなって思い始めてる。

ごめんなさい。自分語りで。
主旨がずれてしまったことはわかっていたのですが、ツラツラと自分の思うままに書いてしまった。

過去のあなたの小瓶も何度か拝見したことがあります。きっとあなたの価値観は僕のと似ています。

静かにひっそり絶望してる。

違いますか？

生きるか死ぬかのギリギリで、必死に気丈に振る舞って、周りには何の悩みがないかのように笑顔で振る舞ってる。周りには自分がどれだけ絶望してるのかわからないだろうなって思いながら淡々と生きてる。

何かのきっかけで自分が一線を超えて死にたくなるかわからないから、その小さな目に見えない引き金だけは避けながら生きてる。

違うかな？
僕は僕と同じ価値観で生きている人とわかり合いたい。誰にも自分の考えなんて話せず生きてきた。ゲイだからなおさら。

あなたと同じ人種だと嬉しいな。

あきひろ

（小瓶主）

一通目の方

僕の小瓶へのお返事に、失礼かもとか長すぎるとか、そんな心配しなくて良いですよ、気楽にお返事ください。今回は丁寧なお返事をありがとうございます。あなたのお返事は、僕や、他にあなたのお返事を見た人の心を確実に変えるし、十分に価値のあるものだと思います。

自分とは違う他者を理解する、ましてその他者というのがマイノリティ、となると、容易に理解できないのは当然のことだと思います。

でも、あなたは他者の気持ちを理解するという、難しいことに立ち向かっていますね。

あなたが僕の気持ちを理解しようとしている事実、それだけで、僕も救われた気分になりました。

発達障害、僕はそれについては勉強中で、わからないことが多いです。僕自身が性に対してはマイノリティであるのに、僕はその他のマイノリティの人たちのこと、理解しようとする姿勢が足りなかったように感じています。だから、僕も、あなたのように、もっと他者を理解するように努めていきたいと思いました。

ななしさん

私は異性愛者(言い方あってるのかな？)のパターンなので、あなたの気持ちや状況を正確に捉えられているかわかりません。なので、お返事にもし失礼や不快な言葉があったらすみません。

私が感じた率直な感想は、難しいのだなぁ。というものです。
いわゆる性的マイノリティの偏見に疑問を持っていて、同性に恋愛感情を持つパターンを変だとかおかしいとかは感じないし、正直な気持ちを声に出せないのって、辛いだろうなぁと思っていました。

でも、恥ずかしいぐらいに浅かったですね。
とっても恥ずかしいのですが、あなたの小瓶を読んで、「あ、そうか。好意を持った相手が必ずしも同じパターンではないし、マイノリティと言われるだけあって、同じパターンの人が少ないのもあるのか」と、至極当然の現実を、あらためて感じました。

それでも、一丁前に、そうか、こういうことなのかと胸だけは痛くなりました。

あなたの気持ちを、私は少しは理解できたのかは分かりません。
もし理解できたのだとしても、それで何かが変えられるのかも分かってません。

でも、もしかしたら、こんなお返事でも出してみる価値はあるのかな？と思ったので書いてみました。

理由は、私も発達障害というマイノリティだからです。
自分でも理解しきれないほど頭の中身が一般的な人とは異なり、正確にこの困難さや辛い気持ちや状況を理解してもらうのは医師でも困難だと感じています。
なので、ほんのすこしでも、こういうことなのかな？と誰かが一瞬でも発達障害というものに向き合ってくれた事実を知るだけでもとても嬉しいというか、救われた気持ちになります。
だから、もしかしたら同じ効果があるのかな？と思いお返事してみました。

今更ですが、文章をまとめるのも伝えるのも上手くないのでこんなに長文になってすみません。
ちょっと意味不明かもしれませんが、最後まで読んでくださってありがとうございます。

あきひろさんの他の小瓶

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以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

高校生活が始まりました。すごく楽しみだったんです。なのに朝登校しようとすると吐き気がして辛いです【ねこ、さんヘ】大人になってからチックになった。そこまで酷いものではないし、人といる時はほぼほぼ抑えられるんだけど、1人になるとめちゃくちゃ出る好きな人を愛しても許される存在でいたかった。愛される資格はあると言ったのにありませんでした。先輩が怖い。どうしたらいいのか分からない。まだ頑張れるよ！とか励まさないで見えない壁が眼の前にあって、色んな感情で眺めてるめんどくさい自分に素直になることを知らずに育ってきた。いつでも自分の心と向き合うことが出来ず、否定して。いままで会ってきた男性は、私に気づくことなく、そのまま去っていった。あ。習い事の時、声がでなくなっちゃった、。練習自体はそんなにきつくなかったし、でもなんでだろうね『ひと』と『こと』を分けたら、自分や誰かを傷つけにくくなるかもしれない。人Aが嫌いなのではなくて、出来事Aが嫌いなのだと。最近、マイナー漫画探しにハマっております嫌いな職場、移動できなかった死にたいな。辛いとか悲しいとかそんなものはなくて、ただただ生きていることが嫌になってきた。またお話したいです。