いつも責められてばかりいる私。相手を思い出すだけで逃げたくなってメール一つで頭が痛くなる。怒られないように言葉を探して苦しくなる。
責められるのが本当に辛かった。
だから?人を責めるのは嫌いだ。
なのに。話し合いをしているうちに、あまりに認識が違うことに怒りを覚えた。
何も憶えていない。薄っぺらな自分の存在が哀しかった。
その事をわかってほしくて、気が付いたら責めていた。
あなたが悪いとはっきり言ったわけではない。
寂しかった。
面白いと言われたけれど、小さい時はほんとに寂しい育ち方をしたので、
人一倍あたたかさに憧れたし
そのせいか、寂しさに耐える力はある。
この私だから耐えられたんだ。
でも、もう辛抱の限界だ。
老い先短いのに辛抱だけして生きていくのは嫌だ。
あなたは今でも一人で生きてるじゃない。
あー。そう思ってたな。と、話ながらおもった。
動かない相手に、書いてと迫った。
迫らなければ心は痛くなかったんだろうか。
責められる立場から責めた立場になった。
そうか。責める方も、あとで心が痛いもんなんだな。
人との関係。これが上手くいかない。それが苦しみだ。