私は小学6年生の女子です。
最近、学校が嫌で、休みたくなります。
ですが、成績のこともあり、休みたいけど、休めません。
友達はいますが、最近私が心の調子が悪いことがあり、少し関わらなくなってきています。
本当は仲良くしたいけど、どう関わったらいいのか、分からなくなっています。
先日、算数の時間に眠くなってしまい、少し寝てしまいました、そして、寝ている時に、先生に指されました。
成績のことを気にしていることをもあって、
ものすごく、凹みました。
その件があって、数ヶ月辞めていた、
自傷行為をしました。
自分は、勉強などの嫌なことを
後回しにしてしまう癖があります
毎回、次回はやらないようにしようと
思うんですが、後回しにしてしまいます。
皆さんに質問です、嫌なことを後回しにしない方法
はありますか?
あと、消えたくなる時の対処法はありますか?
ぜひ、教えてください。
こんにちは。
なんだか学校は、毎日行くのが当たり前みたいにつくられていて、休むことそのものが辛くなってしまいますよね。私はあなたの毎日の努力を遠くから素晴らしいと褒めたいです。
後回しにしてしまう気持ち、私もやるので分かります。
今は流行病で、お友達の家で宿題をするのも難しいですよね。私と友人は、おたがい後回しにしそうなものをLINEで共有して、通話しながら一緒に終わらせています。
お友達に、今日はこのページをしよう!などの「特別な宿題」を決めてもらうのはどうでしょう。「特別な宿題」交換をして、次の日にふたりでノートにシールを貼るでもいいと思います。
消えたくなる対処法は、すごくむずかしいですね。
芥川龍之介という小説家がいます。
昔一番日本で有名だった小説家が手放しで褒めるほどに才能のある人でした。
でもある日突然、自殺を選びます。
誰もがうらやむほどに天才的な小説家なのにです。
さらに、この人は「自分より、志賀直哉という人の方が……」と、尊敬している小説家と比べて才能がないと言っています。
確かにこの志賀という人も当時は「小説の神様」と呼ばれていましたが、今は若い人は読まないかも。
神様の志賀に小馬鹿にされてオオゲンカした太宰治も、今や志賀よりも有名になってます。太宰は芥川のことをとても褒めていました。
私はこれを考えると毎回不思議な気持ちになります。
太宰は芥川をすごいと言い、芥川は志賀をすごいと言い、その志賀の本は今この二人よりも読まれない。
才能や、得意なことや、不得意なことや、作ったものが、その人の価値を本当に決めているのかと疑問に思います。
だから、「存在価値がないし、生きていられない」と思うのは、待って欲しいと思うのです。
存在価値がある証拠なんて、どこにもありません。
それと同じで、存在価値がないという証明もできないと思っています。
あなたは真面目で賢いから、色んなものが見えてしまって、心配で、自分はダメだ、得意なこともない、何にも出来なくなったと思ってしまうのでは。
先に名前を上げた芥川も太宰も、自分なんてダメダメだ!もう死ぬしかない!と思っていたけれど、少なくとも私は、賢くて、面白くて、勇気のある、誇れる小説家だと思います。ダメダメだ、と思っていた彼らのところに走っていって、そうでもないよ!!と言いたい。
消えたいと思い始めたら、
私は彼らの小説を読みます。読んで、ああ、明日も読みたい! と思うようにします。
千夜一夜物語みたいに、明日また聞きたい、そのために明日また目を覚ましてみようと思って欲しい。
それこそ自分を責めるのは後まわしにして、明日も読みたい、聴きたい、話したい何かを、どんどん探していってほしいなと思います。
彼らですら見つけられなかった面白いものが、明日もどこかで待っていると思います。
今週もよく頑張りましたね!
気を楽にして、
長々書いてこのひと暇なんだろうなって笑ってくれればうれしいです。(笑)
青空文庫というサイトで彼らの本はいくつかよめます。(志賀以外はあります!)何か面白いものが見つかればいいなと思います。
長くて申し訳ないです。
これから冷える季節になるので、
ご友人もあなたも、風邪などには気をつけて。
応援しています。
(答えになっていなかったり、説教じみていると感じさせたらごめんなさい。)