何かすごく辛いことがあって苦しんでいる人へ
どうか、この小瓶が少しでもあなたの救いになればと思います。
ひょっとすると、つまらないことを言っているかもしれません。
ひょっとすると、あなたをもっと困らせるかもしれません。そうだったらごめん。
あなたに何か苦しいことがあったら、
あなたはそれでも頑張っているかもしれません。
あるいは、その悲しさに酔っているかもしれません。
疲れても疲れても頑張っているあなたは、すごい人だと思います。
でも、いずれ身体がぼろぼろになってしまうかもしれません。私がそうでした。
なんだか変だなと少しでも思ったら、信頼できる人に相談してみてください。
頑張りすぎに気をつけて。
悲しさに酔っている人もいると思います。
でも、きっとそんな感情に罪悪感を抱いているかもしれない。私もそうだったからです。
きっと苦しみや悲しみは、人それぞれで違いがあって
それでもその苦しみは、あなたにとっては100%苦しみだと思います。
だから、どうか他者と苦しみを比べないで欲しいです。
あなたの苦しみは、周りの苦しみとは関係なく苦しみであり、軽んじられるべきものではない。
軽んじられてしまえば、その苦しみはもっと肥大化して、あなたも周りも苦しめるのではないでしょうか。
自己憐憫とは、周りから見ると痛々しいかもしれません。が、当事者にとってはより大きな問題であり、一方でまたそれは、本人の一時的な精神安定剤にもなっていると思うのです。
だから、いつも頑張っているあなたも、たまにはしんどく感じているあなたを労ってあげていいと思います。
「かわいそうな自分」は、責めてしまう自分を正当化できる道具です。でもそれは、上手に使うことも可能だと思います。
なによりも生活を楽しめたらいいな。と、いつも思います。
私の人生は、悲しくなるためでも、頑張りすぎて倒れるためでもないのだから。
…あの頃の私が、こう言って貰えたら、救われてただろうな。
これは、そんな言葉を集めた小瓶です。