大変な人生を背負って(背負わされて)いる人と出会った。
肝心な話題には決して触れず、その周辺を漂う他愛のない会話。
寂しげな笑顔。悲しげな微笑み。
私にはどうしてあげることもできなくて、ただ、彼ら、彼女らの幸せを祈るだけ。
また、、、元気で・・・・と別れた翌日、
目覚めると天井がぐるぐる回り、激しいめまい、頭痛、吐き気。
頭痛持ちでもなく健康な私が、
こんな症状に見舞われるとすれば風邪かインフルエンザか食中毒くらい。
でも、そのどれでもない。
もちろん流行病でもなく。
3日目の今日も、朝からめまいと軽い吐き気が続いている。
まいった。
確かに久しぶりの都会、会食、人との気を遣った会話に疲れもした。
でも、その疲れだけではない。
「他人からはどんなものも受け取らないと肚に決めれば受け取ることはない」
「感情移入しすぎるな、同情はするな、波長を合わせるな」
メンターからは、そう言われてきた。
が、心してそのようにしても、私が私である以上、感じ取ってしまうのだ、
他者の悲しみや怒りや寂しさや不安を。
なぜなら、それらは私自身の中にもあるから。
今は顕在化こそしていなくても、過去にはあり、
そして今も確実に私の中に潜んでいるそれらの感情が共鳴してしまう。
他人の感情、自分の感情を引き離し、別物としてみなしていかなければ、
中途半場な共感・共鳴は何の役にも立たないどころか、
こうして自分の健康を害して日常を立ち行かなくさせるだけ。
今回はちょっとばかし、影響が出すぎた。
相手が血縁ゆえ、共有する因縁ゆえ、
感情の共鳴がダイレクトで強かったのかもしれない。
いずれにせよ、こんな体調の悪さで仕事は休まざるを得ず、
また、こんな状況下だから、いくら流行病ではないとはいえ警戒されてしまい、
落ち着くまで休むようにと勧められ、
そのぶんまた今月は収入が下がってしまうことにため息。
HHSPあるいはエンパスとは、こういう生きづらさを抱えている。
HHSPあるいはエンパスは、その才能を生かした仕事に就くべき、とはよく言われるけれど、
就いたほうがよい仕事と、したい仕事は違っていたりするし、
また、したい仕事と向いている仕事も違っていて、
なんともややこしく、越えなければならないハードルが一つ一つ高い上に多すぎる。
楽に生きたい。
誰もかれもが現世のあらゆる縛りから自由になり、
苦しみから解き放たれて笑顔だけで生きられる世界に変わってほしいと心から思う。
私の仕事仲間にも、小瓶主さんみたいな、相手の波長を読み取るといいますか、伝わってしまう人がいます。意地悪な人に、肩を触られただけで、その後に肩が重くて苦しくて仕方なくなったそうです。
昔からそんな感じだったようで、時間をかけて在宅で仕事を出来るように準備をし、今は完全に一人で仕事をしています。なので、収入にも、上下があるようですが、稼げる時に稼がないとね、と元気な時は沢山入れて、これ以上仕事したら、体調崩すから、このくらいにしておく。とか、自分にしっかり向き合って仕事していますね。それ以外にも、あの人の仕事は稼げるけど、ストレスが多いから断るとか、そういう自分にとっての見極めが、達観しています。ここまで来るのにすごい大変だったそうですが…今はストレスゼロで、自分のペースで仕事出来て、本当に幸せといつも言ってます。
何が言いたいのかというと、やはり自分の思ったように仕事をして生きていくことは、簡単ではないし、時間もかかるということです。小瓶主さん、まだ若そうなので…わたしの仲間は40代です。
これから、沢山のチャンスがあると思います。
今はゆっくり休んで、お大事にして下さい。やっぱり身体が資本ですから。