聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
って言うじゃないですか
私、分からないことを人に聞くのって苦手なんですけど
恥ずかしいからじゃなくて怖いからなんですよね
多分人見知りも関係しているけど
なんていうか、自分の為に相手の時間を奪うこととか
聞いても答えてくれなかったらどうしようっていう不安が圧倒的に強くて
子どもの頃から知ったかぶって生きてきたから
社会人の今もついその癖が出てしまう
ていうか学生の頃はむしろ聞かない方が
優等生だね、きちんと理解して偉いねって言われてきた気がする
だからって社会人になってもそれが通用するわけではないことはわかってるけど
どうしても癖が抜けない
怖いから抜け出せない
恐いですよね。分かります。
でも社会人になって思ったのは、以外とみんな下手くそな事があるんだなってことです。
その中に、分からないことを聞くのが下手くそな人も案外いますよ。
私もあなたと同じで、分からないことを聞くのが恐いタイプでした。っていうか今でも怖いなって思うことあります。
でもそれって、要するに人に聞くのが下手くそなんだと思うんですよね。
やり慣れてないから。
だからはじめの頃は、聞けなくて結局理解不足で失敗したり、思いきって聞いてみたのに自分で考えてと返されてショックを受けたり、忙しいときに声をかけてしまったり、沢山沢山失敗しました。
でも、そうやって「人に聞くこと」を練習していくうちに、だんだんと聞くコツがつかめたり、ちゃんと聞く必要があると判断できたりしていきます。
今まで聞きたくても聞けなくて不安でしたね。
でも、これからはちょっと勇気を出して(すごく勇気が必要かもしれないけど)練習していきませんか？
怒られるのは怖いけれど、初心者なんだから仕方ないじゃん！って、心の中で自分を援護してあげてね。
それに、分からないことは聞いてしっかり理解するというのは必要なことです。だから、相手の時間を奪うからという考えにはとらわれなくてもよいと思います。
どうしても気になるようなら、「後でとんでもない勘違いミスをするほうが迷惑だよね」と、考え直してみると、よし、ちゃんと教えてもらおう！って思えるようになるかと思います。
怖い気持ちも分かるから、ドン！とは背中を押せないけど、横からそっと「大丈夫、聞いてみよ！」って、応援してます。
