毎日毎日、本当に生まれて来なければ良かったと思う。
苦しみの根源は、この心。心さえ無ければ、こんな気持ちにならずに済む。感情なんて無くなればいいのに。
そもそも生きているから、こんなにも苦しいんだ。
人間として生まれてきてしまったこと自体が不幸の根源。
上手に生きることが出来ない癖に生まれてきたことが間違いだった。私にはただ憂いしかない。
誰もが幸せに生きられるとは限らないし、重さは違えど人生に苦しみがある限り、少なくとも人間は生まれて来ない方が幸せだ。生まれてくること、生きることは人間の最大の不幸だと思う。
それなのに、なぜ人間は永遠に子供を産むんだろう。絶対に子供が幸せな人生を送れるとは限らないのに。たとえ愛されて育っても、やがて1人の人格として、途方もなく懊悩し絶望することになるかもしれないのに。
ただこれ以上苦しみを生み出さないためには、人間は滅びるべきだと本気でそう思う。
毎日毎日こんなクソみたいな考えが頭の中をぐるぐる巡る。こんなことを考えずに生きれるようになりたい。