小瓶を目にして拾ってくれた方、はじめまして。
そして読んでくださっている方、ありがとうございます。
ラベルの『こころのキズ』についてお話しさせてください。
わたしは祖父から心理的虐待をうけ育ちました。
祖父はもう亡くなっていますが、目には見えない治すことも難しい多くの傷をつけました。
小瓶に入れる手紙を書きながら思い返しても、祖父を好きだと思ったことは一度もありません。
可愛がられ愛されたことがないからです。
褒められたことなんてありません。
口を開けば私に向かってガキと言うくらいの人です。
理不尽な扱いをされましたが思い出せるものとして、食事の時は私の存在を消すかのように扉を閉めたり(伝わりづらい状況で申し訳ありません)
電気をつけていると1階から叫ぶため、机の下に潜り布をかけパソコンを見たりしていました。
お酒の飲み方が下手なくせに酔っぱらい、夜になると叫ぶその声を聞きたくなくて、イヤホンをつけながらトイレに行っていました。
こんな人間ではない鬼のような祖父がいる家がイヤでイヤで仕方ありませんでした。
22歳の時に上京してから、祖父が亡くなったと連絡をもらうまでずっと会っていませんでした。
やっと死んだ。そう感じたのに亡骸を見てなぜか涙が出ていました。
一言くらい言ってやりたかった。からの悔し涙なのか。
自分でも分からない涙に困惑しました…
大嫌いだった祖父がなくなっても、ふと昔のことが思い出され涙することがあります。
わたしはどうやったらこころのキズが癒えるのでしょうか。
お願いします、教えてください…
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ななしさん
昔はおじい様と一緒に暮らし、ずっと耐えてこられたのですね。
辛い思いをしていることを、おじい様に分かってほしかったのですね。
本当はもっと可愛がってほしかったし、大切にしてもらいたかったでしょう。
そのように心の中に溜まっていた気持ちが、今は涙になって流れるのでしょうか。
たくさん我慢してきたのですから、今はたくさん泣いてもいいと思います。
これからは新しい人生です。
歳月が流れいろんな人生経験をするうちに、過去のことは遠くなっていくかもしれません。
ほんの少しずつでも気持ちが楽になりますように。
ななしさん
罵声や拒絶といったものが、キズになっているのもありますが、祖父に可愛がって貰いたかったという素直な気持ちが満たされなかったキズも、あるのかもしれないと感じました。不快にさせたらごめんなさい。
罵声や拒絶のキズは、時間薬というのもありますが、「もうあんなことはされない、終わった。大丈夫だよ」と自分に言葉がけをすることも有効かと思います。簡単には消えませんが、フラッシュバックのような時にはこのような声かけが頓服のような効果を与えてくれます。
愛情不足によるキズ(もし感じておられた場合は)は、もうこれは、あなたが成長するにつれて小さくなっていくキズととらえたほうが良さそうです。
それと、沢山の人に出会う中で、思わぬ気付きに出会いグンと傷が癒されることもあるかと思います。(わかりにくくてすみません)
たいした助けになれなくてすみません。
小瓶主さんの傷が、少しでも癒えていきますように。
もしかしたらだけど。
とても愛情深く接してもらいたいという思いが深く深くあって、そうしてもらえなかった象徴としてお祖父さんのことがとても気にかかるのかなと思ったり。今、優しくしてもらえる人はいますか?
一言言ってやりたかった涙かもしれないし、こんな境遇を憐れむ涙だったかもしれないし、悔し涙かもしれないし、本当はどこかで声掛けして欲しかった想いが叶わなくなった涙かもしれない。
傷を癒したいと仰るから、書きますね。
お祖父さんは寂しい寂しい人でした。
お孫さんであるあなたを愛せない、余裕のない、上から目線で接しなくては自分が保てない弱い哀れな人でした。
どうぞ、お祖父さんの捌け口にされていたご自分を超えてください。お祖父さんは人を愛せない可哀想な老人だった。
もしかしたら求めていたお祖父さんに心からさようならと言ってください。
今の自由で、障りのない生活の中にこそあなたの幸せを生み出してください。
今生は分かり合えなかったけど、あなたがその分強くなったら、次に会った時、お祖父さんはびっくりしてあなたを眩しくみると思うよ。
そんな強さを手に入れるためにお祖父さんは存在していたのかもしれないと、私は妄想します。
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