心なんてなくなればいいのに
そう思って
でも完全には感情を消せなくて
その結果、私はずっと笑ってる
悲しければ悲しいほどに
辛ければ辛いほどに
楽しいと思えば思うほどトラウマを思い出してしまって笑えない
怒られるのが、非難されるのが怖くて優等生になって
期待に応えなきゃって思うほどに失敗が怖くて
笑わないと心を守れない。いや、守るふりができない
ほんとは学校になんて行きたくない
興味のない勉強なんてしたくない
人間めんどくさい
些細なことも大声で騒ぎ立てて
恨んだり恨まれたりして
社交辞令だけで中身のない会話なんてするだけ無駄で
クラスという逃げ場のない空間に
疲れる
受験生になって
教師から進路決めろ勉強しろと言われ
そう言ってるくせに学校行事もやれって
クラスの団結だか協力だか上辺だけの友情だか
そんなものなくなってしまえ