大人になるのがすごく嫌、ってもうとうに成人を迎えて大人ではあるんだけど。
なんというか精神というか、気持ちの問題なのです。
私が好きな曲の歌詞に「子どもみたいに信じる力がある」ってものがあるんですけど、そういうものを持ち続けたい、無くしたくない。
大人になるにつれ、現実がどうしても見えてくる。
本当は魔法がないことも妖精がいないことも、成功するミュージシャンやクリエイターはほんのひと握りであることも全部知ってしまう。
成功する人はああだとかこうだとか、わからんだけど、でもそう言う気持ちを持つのがものすごく嫌だなって思う。
子どもの頃はお花屋さんになりたいとかケーキ屋さんになりたいとか簡単に夢を描けたのに、大人になるとなるまでが大変でなってからも大変で成功するかもわからないから、なんて思想で夢を描けなくなるなんて嫌だなって思う。
子どもみたいに信じ続けたいなって話なのです、
魔法があったらきっと楽しいし、見えないだけで妖精もドラゴンも龍もいるかも知れない。知らないだけかもって思い続けていたいなと思う。
責任だとかそういう部分では大人でいなくちゃいけないけど、生き方や思想の部分はずっとずっと自由に楽しく生きていけたらいいなぁと思うのです。