生きることが苦しくて切羽詰まっていた頃に流した小瓶、流したことも忘れていたけど、ふと思い出してログインしたら、あたたかい言葉のお返事があって少し涙がでました。
高2までずっと勉強勉強寝ても覚めても勉強勉強。誰かに勉強しろと言われたわけじゃないけど、自分の評価を、プライドを気にして、そしてなにより幼少期から仕事で忙しくなかなか遊んでもらえなかった両親に高校生になってまでも甘えたかったのかもしれません。もちろん両親が働いてくれたおかげで決して裕福ではないけれど、不自由なく生きてこれたのは事実なので、両親を責めることはありません。周りの友人も同じように勉強ばかりだったので、それが普通だと思い込み、ずっと余裕のない生活を送っていました。体調をくずしたときは、もう学校なんて、勉強なんて、人生なんてどうでもいいと思っていました。結局全日制の高校は2年生の3月まで在籍し(12月の半ばから登校していない)、3年生の4月からは通信制の高校に転校しました。なんでもっと早くこうしなかったんだろう。今はそう思っています。転校先の学校は通信制ですが、ほぼ毎日通っています。先生方は前に通っていた全日制の先生方のように勉強も教えてくださりますが、それ以上に自分のペースで大丈夫だということを教えてくださるような気がします。全日制では失敗したらダメだ、ついていかなければダメだ、勉強ができなければダメだ、と私は「〜ができなくてはいけない」と毎日追い詰められていました。それは先生方に言われたからでもあり、その全日制の進学校の雰囲気もあったのだと思います。(それを責めるつもりはありません)反対に通信制に移ってまだ1ヶ月も通っていませんが「今日は〜ができた」とできたことを数えることができるようになりました。勉強だけではなく、ボランティア活動をしたり、塗り絵をしたり、組み紐を編んだりする日もあります。勉強ができるから偉いわけではない。なにかができるから偉いわけではない。もちろんできるに越したことはないですが、それだけが全てじゃないんだと思えるようになりました。先生方も以前から通っていた生徒のみなさんもあたたかく私を迎え入れてくださって、少し前に私と同じ境遇にあった友人もできて、勉強に加えて、「しあわせ」になる方法を学んでいます。2ヶ月前まで全てがどうでもいいと思うほど「どん底」にいた私は今、人生で初めて学校が楽しいです。そして、人生で1番今が楽しいと自信をもって言えます。正直、幸せが壊れるときを何度か経験しているのでまた壊れてしまうのではないかと不安です。でもきっとしあわせになる方法を学んでいる今、壊れてしまったとしてもなんとかなるんだろうなとも思えます。4月に出会った幸せを教えてくれる人達を大切にして、自分を大切にしていきたいなと思います。