私は一生懸命だった。
怖かった。辛かった。それだけがわかって欲しかった。
でも、誰もそんなこと言ってくれなかった。
人のせいにしてはいけないのは分かっているけれど
私も~だった、初めからすぐに出来ない、泣いていても仕方がない。
そんなことは私にも分かっている。
出来ない焦り、怖かった申し訳なかったあの瞬間。
ただそれだけを肯定して欲しかった。
私はあの時一生懸命だった、否定はなんとしてもしなかった。
でも、私は否定された。目の前のことが出来なくて困っているのに、先のことばかり尋ねられても辛い。
今がしんどいんだ。一生懸命話したのに、返ってきた言葉は私にとってはあまりにも辛かったんだ。
泣いてちゃいけない、逃げたら始まらない。そんなことはわかっているから、わかっているから、たった一言欲しかった。
それはびっくりしたね、しんどかったね、