誰からも必要とされないことを悲しく思っているけど、そもそも誰かに必要とされるなんてありえないのに、それを望むなんて、図々しいんだよね。と、今ひらめいた。誰かにかまってもらいたい、優しくしてほしい、甘えたい…そばにいてギュッとしてほしい…
そんなこと、無理なのに…
小さな願いだと思っていたけど、これはかなり大きな贅沢な願い。だって、そうしてもらえるには、わたしがそれなりの人じゃなきゃ。
海に流れたゴミと一緒で、ただこの世界で漂ってる。
居てもいなくても良いのに、浮かんでる。ただ存在は薄いから拾い上げられることもない。永遠に波にのってただただ漂流。