なにかひとつでいいから欲しかった。何かひとつ、美しいところが欲しかった。努力して手に入れることができるものだとしても、ひ

閲覧欲しいです。お返事欲しいです。
承認欲求の塊かな。笑

なにかひとつでいいから欲しかった。

何かひとつ、美しいところが欲しかった。

努力して手に入れることができるものだとしても、ひとつくらい生まれつきで欲しかった。

二重の綺麗な目
高い鼻
綺麗で量の少ない髪の毛
にきびのない潤った肌
綺麗な歯並び
視力の良い眼
綺麗な手
女性らしい爪
毛が生えにくい体
大きさの有る胸
何もしなくても香る女性らしい匂い
高い背
服選びのセンス
方向音痴じゃない自分
運動ができる自分
片付けができる自分
写真写りが良い自分
チックが出てた過去のない自分
側弯症じゃない自分
勉強のできる自分
何か得意なことがある自分

なんでもいい。
ひとつでいい。
どうして？
どうして私はひとつも持ってないの。。？
まわりにはいくつも持ってる人しかいない。
全部持ってる人しかいない。
なんで。
ひとつでいいのに。
ひとつ、ひとつでいいから。。

二重の癖付け続けて
皮膚科に行ってにきびの薬貰って、飲んで、塗って
マッサージして
爪は爪切り使わないでヤスリで削って
脱毛の機械買って
高いコテ買って、髪に気を遣って
香水つけて
青汁とか飲んでみて、米ぬかとか摂るようにしてみて
服買ったら組み合わせ考えて写真に撮っておいて
スポーツは幼稚園の時から小6まで色々やったけど、結局ちょっと泳げるようになっただけ
片付けは休みの日にやってみて
チックは自分でなんとかして治した。入学式の時の写真捨てたいな。他の人もあの写真持ってるのかな。しにたい。
側弯症。小5のときに判った。検査の後、クラスで私だけ違う手紙が配られた。検査の薦めだった。みんなが不思議そうに私を見てた。
勉強。勉強は頑張れば誰でもできるのかな。できないってことは頑張れてないってことかな
得意なことなんて何ひとつないよ。得意ってなに。。？

ひとつでいいから、生まれつき長けているものが欲しかった。

私が、みんなが、時間とお金をかけて手に入れようとするものをひとつでも持っていたら。

ひとつくらい持ち合わせて生まれてきてもよくないですか？

もういやだ。。

こんな私に、お返事ください。

読んでくれてありがとうございました。

名前のない小瓶

113925通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

ななしさん

「一重は醜い」って概念を広めたのは(高須氏を筆頭にした)クリニックの広告だから、あなたが自分を完全に醜いと思ってるのは彼らの手口にすっかり嵌まった状態だからだよ。
純粋な少年少女のスマホ画面に、何度も「(お前は)醜いのだから身体改造しなけれぱならない」って間接的な脅しを入れたら、共感力が高いほど身体的劣等感をくすぐられる。
つまり大半の少年少女が「あなたのように自己否定を感じるしかない」んだ。
「悪い大人達が協力して仕掛けている罠=純粋な若者がターゲットのビジネス」にどうかまんまと嵌まらないで。

ななしさん

私が絶対、手にできないものをアナタは持ってる。
若さ行動できる勇気時間手術が必要の無い体
etc…。皆、多かれ少なかれ辛いモノを持っているし、要らないモノを持っているんだよ。
だから、大丈夫だよ。そんなに気にしなくても。
これほどのエネルギッシュなあなたなら絶対何か良いモノを持っているはずだよ。

ななしさん

私、どれか一つは持ってますが
友達ゼロ、彼氏すらできません

言えることはそのどれかがあってもそれだけではダメなのかもしれません。
現実の厳しさに泣けます。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

消えたい。また明日から地獄の日々が始まる… 「短編小説」拝啓、今この手紙を見た貴方へ。新しい学校の先生いい人そうだったので安心希望のない人生家族がずっと嫌いです。他人の目からみたら恵まれた生きているように見えるのかも知れません。でも、母親からの暴力を受け、父親の不倫を見つけてからずっと隠して生きていました。仕事も人間関係も、なかなか上手くいかないけれど、チャンスがあるうちは挫けないで頑張ろう！しんどい毎日死にたいと思ってしまいます。しかし住んでいる賃貸を事故物件にしてしまうのも嫌だし、かと言って深夜の海や樹海は怖いです。日の出ている時間も人に見られそうで怖いです。今日は本当に最悪の日でした。明日なんて来なければいいのに。母と話すのがキツくなってきた。久しぶりに母に会った。会うまでは少し嬉しい気持ちがあってワクワクしていた。はずだったのに。何がわかるの？今生きていて自分が１番辛いと思うこともう学校行きたくない。本当は今の学校行きたくなかった。でも親が通信制の高校嫌いだから渋々入った。『何が正解かなんて分からないから自分の心にしたがって決める』の危うさについて以前の小瓶の焼き直しですみません。私はもう、悲惨な末路で人生終わっても良いです

なにかひとつでいいから欲しかった。何かひとつ、美しいところが欲しかった。努力して手に入れることができるものだとしても、ひとつくらい生まれつきで欲しかった