嫌な母親。
こんなお母さんになりたいわけじゃない。
気持ちを切り替えて、明るくいないといけないのに。
子供に気を遣わせてしまう。
子供のため、と思ってグチグチ言うのは、
自分が未熟だから。
そう分かってるのに。
なんで上手く気持ちがコントロールできないんだろう。
子供から大好き、と言われる度に、苦しくなる。
嬉しいのに、同時に苦しくなる。
ごめんね、てお手紙、何度もらった?
まだまだ小さい子供に気を遣わせて、情けなくなる。
ごめんね、と言われてお母さんこそごめん、
のやり取り…何回した??
良くないよ。
こんな教育をしたいわけじゃない。
明るい子に育って欲しいのに、これじゃダメだ。
あっけらかんとした母親になりたいのに。
子供に悪い影響を与えたくないのに、、
なんでこんななんだろう。
今はまだ小さいから、どんな母親でも必要としてくれるのだろうけれど、
子供が大きくなったら、嫌われるんじゃないか…
すごく怖い。
心に傷がつかないように、いつでもどっしりと優しいお母さんでいたいのに、、
そうできない自分に腹が立つ。
どうしたら、おおらかに見守ることができるんだろう…。
こんなお母さんがお母さんでごめんね…。
ごめんね→しょんぼり→自己嫌悪
お互いがこのループになってるんじゃないでしょうか。
ごめんね。って、相手のこと大切に思ってるから、出てくる言葉でもあると思うんです。
気を使わせている。の、もっと奥の発信源。
お母さんのこと好き。
今度からは、ありがとう。に変えてみてはいかがでしょうか。
いずれは巣立っていく我が子、差直に真っ直ぐに届く今、あなたの「ありがとう。お母さんもあなたのことが大好きだよ」を、伝えてあげるだけでよいのではないでしょうか。
世の中「こんなお母さん」ばかりです。
パワフルでおおらかなお母さんだって、「こんなお母さん」と思っています。
きっと、こんなお母さんでいいんですよ。
笑顔でどっしりなんて、ホントに難しい。
そんな時は、子供が奥から発する優しい気持ちをありがたく受け取って、ニッコリのガソリンにしちゃいましょう。
ごめんね→しょんぼり→自己嫌悪。が伝染するように、
ありがとう→ニッコリ→自信。も伝染します。
子供は難しい理屈なんて分かりません。
まずはあなたが、ごめんねをありがとうに変えて、子供をニッコリに。
無理したニッコリにはならないはず。
だって、あなたはすでに、ありがとうって嬉しい気持ちももっておられるんですもの。
傷つきやすい時に、強くいられたらこんなに悩みません。
強くあるよりも、取り組みやすいですよ。
子供とあなた。お互いが大切に思っているということをクローズアップするだけ。
ありがとう。
嬉しい。
何も悪いことではないです。
遠慮せずに、まずは感じてみて下さい。