私は、過去の失敗にも囚われるし、未来の不安にも押しつぶされそうになります。
今を大事にすることが必要だということは分かっていますが、現在にも影響が出てしまっているような、過去の大きな失敗があるので、後悔をしてしまいます。また、未来にも、その失敗が影響してしまう可能性があるので、前向きにもなれません。
私は仏教の教えを読んだり、心の整え方や、過去を受け入れる方法などを実践してみたりしています。そして、なんとか前向きに生きようと気持ちを保っていますが、少しでも気を抜いたら、その前向きな気持ちが吹き飛び、絶望してしまいそうな瀬戸際にいる感じです。なんとか正気を保って生きています。
また私は、他人に求めてばかりのところもあると思います。他人に求めるより、自分が他人に対して何を与えられるかのほうが大事なことは分かっていますが、心にそんな余裕がありません。
いつか、安らかな心で生きていける日が来るのでしょうか?他人に何かを与えることのできるような人間になれるのでしょうか?
自分次第だとは思いますが、私にはそんな日々が想像できません。常に何かを憂い、心配しながら生きていく、そんな人生辛いだけだな、と思ってしまいます。
貴方様は優しい人ですね。
過去にどんな失敗と後悔があったのか分かりませんが、失敗はそれほど悪いことではありませんよ。
過去の失敗を否定していたら過去は受け入れません。
前を向き生きようとするのはとても素敵なことです。ですが未来がどうなるのかは誰にも分かりません。未来を想像するのは良いことですが、未来の結果よりも今どう生きたのかが大切です。
人間はお互いに支え合って生きています。与えてもらってばかりだと思っていても、自分も何かを与えているかもしれませんよ。人を喜ばせたり役に立ったりする以外でも、人の話を聞いてあげる・自分のことを話してあげることも相手にとっては嬉しいですよ。
未来に希望しか持たないと絶望が来た時により落ち込んでしまいます。悲しみも感情の一部でそれが人間です。人間にとって悲しみもとても大切なことです。
悲しみも愛してしまうのが絶望に立ち向かう最大の強さなのかも知れませんね。
それに小さな幸せはたくさんあります。
風は気持ちがいい、空は綺麗、いろいろな香り、外からは人の声が聞こえる。
当たり前のことですが、それは本当に素敵なことですよ。