12月21日
受験シーズンが近づいてきて
受験生だった去年のことを思い出す
あの頃は将来のためにがむしゃらに勉強してた
勉強していて苦しかった
でも勉強しているときより
今の方が苦しい
私は第7希望のところしか受からなかった
あの時の自分を思い出すたび苦しくなる
頑張っていたはずなのに
それが実らず周りからは白い目で見られた
浪人はせずに今はその学校に通っている
今の生活に満足はしているものの
志望のところに行けていたら
今はどんな生活を送っていただろうか
受験は私にとって恥ずかしい過去だ
触れてほしくない過去だ
この人生は失敗なのだろうか
将来への不安が募るなか生活を送り
今も出来るだけの努力はして
また裏切られるかもしれないと恐れ
つまらない時間を過ごす
本来の自分をいつからか見失い
さまよっている
ただ死ぬまでの時間を過ごせばいい
でもそれが苦痛だ
生きるのがつらい
もうやめたい
そう思いながらも生きている自分は
矛盾している
この終着点はどこだろうか
いつになったらそこにたどり着けるだろうか
そんな悩みを抱えて
また朝日が昇るのを待つ