ずっと一緒にそばにいられたらどんなに幸せだろ。
どうということもない会話をして笑ったり泣いたり同じものを見て気持ちを共有して話して話して話して聴いて聴いて聴いて。大好きなひとの存在を感じながら眠れたら最高だ。目を覚ましたらすぐそばに相手がいて目があって温かくなって笑ってしまう。
それが当たり前になることが夢のような幸せではないだろうか。私は大好きなひとのそばで眠れることが夢でありいつか親にあって自慢できる自分になれることが人生の目的だったなと、想いながら、生きることに疲れ果ててるいま。
ひとりになると、ふと思う。そうだもう死のう。こんな人生いらない。生きてること自体が無駄な時間だ。今死のう、今日こそ死のう、それが常に頭にある。充分に側から見れば幸せなのに。今まででいちばん幸福で有難い時間を与えられてるのに。自分はなんて欲張りなんだろ。わがままなんだろ。
自分が辛い。何より自分という存在が辛い。
自分からは逃げられないし見たくなくても聞きたくなくても内側からでてくる。しんどい。
何も考えず無心になっているときがラクだ。
でもまたでてくる。生きてるから。
これが幸せ?そうだよね。
たぶん求めるものが手に入ったとき、それは幸せに変わるんだろ。けれど疲労困憊。
身体も心も私はどこか遠くて、欠けている。
必要なものがないという感覚だけが全員一致してる。あなたはだれなんだろう、名前をつけてみる。
でも何かしっくりこないような、どれもが当てはまるような。寂しくないし、でも寂しい。
常に幸せだし、でも悲しい。
涙はでない。けど常に流れてる。
自分だけでは叶わない。
どうして、生まれてしまったんだろ。
生まれなきゃよかった。
でも生まれなきゃあなたにもあなたにもあなたにも会えなかった。だから私はまだここにいる。
しんどい。何もしたくない。
大好きなひとに愛されて、いちばんになって、言うんだ。あなたは私を真っ黒にしたけど私は私を幸せにしたよ、と。がんばったよって言いたい。
いつか親に会ったら。
行き先は地獄ってところかな?
やだな、、、私は好きなひとのそばにいたい。
人生の時間はそうやって使いたい。
そしていつか、今日か、明日か、親に言うの。
私って世界一幸せで愛されて素敵な家族に恵まれて夢ぜんぶ叶えて、帰ってきたよって。
おかえりって、言ってくれるかな?
どうかな、、、そうじゃなかったら二度と会いたくないから、不老不死になろうかな。
さよなら愛したひと、って。
生きるのがしんどいなんて、幼児から知ってたけど大人になったら信じられないくらいキャパオーバーになった。すべて投げてラクになれたら、大好きなひとのそばで眠れたら、いまよりずっと濡れなくて済むだろうか。
人生100年なんて、私からしたら恐怖でしかない。