あなたは、どれだけ苦しんできたんでしょう。
どれだけ悲しみを抱え込んできたんでしょう。
私には想像もつかないようなことに、今きっとのみこまれそうになっているんですね。
あなたは、正しいんです。いろんなこと抱えて、愛想振りまいて。たくさん周りに気を使ってきたんですね。
どうか、このお返事の小瓶を読んでいるあいだは気を休めてほしい。
なにもできなくても、生きていていいんです。というか、私はあなたに生きてほしいです。許す、許さないの話ではなく、単なる私の願望です。お願いします、生きて下さい。どうか、どうか生き抜いて下さい。
一度、息をはきましょう。ゆっくり息を吸って、ゆっくりはきましょう。息をはくとき、不安も一緒に出すイメージで。
吸って
はいて
どうですか、少し苦しさが紛れましたか。
大丈夫です。あなたは何にも悪くないんです。絶対大丈夫です。私が保証しますよ。あなたがひとりになっても、私はあなたの味方です。私はあなたが大好きです。泣いてください。とことん、気の済むまで。あなたが一時でも早く笑顔になれることを願います。
ねこドーナツより