どうでもいいことなんて、どうでもいいくらい沢山ある。
だったら少しでもどうでもいいわけじゃないって思ったものは、充分に価値がある気がする。考える価値がある気がする。
僕は、なぜそれが気になるのか。どうして守りたいと願うのか。割り切れないのか。捨てられないのか。知りたいのか。
考えるほど迷い道。加えて、答えなんて見つからないことの方が多いけれど。
はてさて、だったらなんだろう。本当に大切なのは、どうでもいいものでも、どうでもよくないものでもなくて、その2つを分け隔てる僕の心なのかな。
だって、どうでもよくないものが増えたときの僕はなんだかよい感じだから。
加えて、世界が変わるから。
世界のどこかにいて、僕にとってどうでもいい君。一度でも知ったら、言葉を交わしたら、傷つけたくないものに変わって僕の世界を変えるのかもね。
そして、どうでもいいような小さなことに、どうでもよくないなんて、怒ったり怒られたりするのかもね。
そしたら素敵だなと思います。そんな、人肌恋しい冬の日でした。あー寒い! 風邪にはお気をつけて。