父が2年ほど前から鬱になりました。でも父は治療をするわけでもなく、新しい仕事を見つけようとしたり、母に冷たく当たったりすることで気持ちを紛らわそうとしています。そんな中先月、ついに父が家を出るといいました。すぐに東京に一人でアパートを借りて出て行きました。母とも離婚するといい必死に泣いてなんとか止められたけど、父はきっと機会さえあれば離婚する気満々です。
わたしは小さい頃から家族を失うことにものすごい恐怖心を抱いてしまいます。だから父が出て行ってしまったことはもちろん、その負担から母が倒れたり母も心の病を患ってしまわないか不安で仕方がありませんでした。だから父が鬱になってからわたしは出来る限り家事を手伝ってみんなの周りでは元気でいようとしています。そうしてるとちょっと不安が軽くなる気がします。
でも最近ついになにかの糸が切れたようにわたしは元気がなくなりました。元気でいたいけど胸が重っ苦しくてなにもやる気が出ません。それをみた母はわたしに「どうしてあげたらいいの?お父さんと暮らす?」といってきました。母は父が出て行ってからわたしがものすごく気を遣ってる、気持ちを押し殺してる、苦しそうだと。母はわたしに申し訳ないっていってきました。なんかそれを聞いた時、確かにそうだと思ってしまいました。それと同時に孤独になってしまいました。父と暮らすなんてありえない。でもここの家にいてもわたしは心を許せてなかったのか。誰にも心を許せてないんだ。一人ぼっちだ。
父を忘れられたら、父が嫌いになれたら、家族を置いてって自分勝手に生きてて、誰のことも考えてくれなくて…
でも父は悪くない。ほんとに真面目な人だから一生懸命働いてたらプレッシャーで鬱になっちゃって、必死に父なりに考えてこうなったのもわかってる。
でもやっぱり悲しいし家族もわたしも傷ついてる。
もうどうしたらいいかわかりません。ただただ毎日不安ででも誰にも話せません。誰かに聞いてもらえるだけでも気持ちが楽になると思います。
小瓶を拾ってから時間が経ってしまいました
お返事になるかどうかわかりませんが あなたのことが気になって書かせてもらっています
私にも鬱病を何度も繰り返す家族がいます
あなたとあなたのお母さんはとても優しい方たちなんだと思います
だからこそそんなに心を痛めているのですから
私にはもう鬱病の家族を温かく導く気力は正直残っていません…
冷たいのかもしれませんが 鬱ってそれくらい周りの人間は振り回され疲弊していきます
もちろん患った本人は病気に振り回され苦しんでいる…それも理解はできます
あなたはもう十分ご両親に寄り添ってあげたと思います
ご両親はもう立派に大人です
あなたの存在や優しさに甘えるのではなく
あなたの存在を励みに立ち直って欲しい
あなたにはこんな風にここで誰かに弱音を吐いたり時には甘えたりしながら 自分の世界を生きていって欲しい
同じような
似たような
そんな境遇にいる人
みんな味方だよ