人口30人いるかいないか分からない山奥の村で生まれた田舎者です。現在も、子供が自分しかいない村で必死に生きています。
周囲で暮らす人間の殆どが人の話をろくに聞きもせず私見のみを貫き通そうとする頑固揃いで、それでいて家族は精神疾患持ちしかいないなかで、どうにか正気のまま過ごせています。
俺は16歳にして、人間との接し方が掴めません。
というより、人間が怖くて仕方ありません。
父親は家事のやり方を教えもせずに、初めての取り組みへ挑戦する俺に罵声だけを浴びせ、更にはセクハラも仕掛けてきます。また、子供である俺の目の前で平然と煙草を吸いますし、煙草を吸いながら居眠りして、普段から布団や床に火の付いた煙草を落っことす悪癖があります。
俺は女です。元は女らしい口調と性格をしていましたが、親と隣人そして友人だと思っていた人物から受けたセクハラが原因で、男を寄せ付けぬよう敢えて身は着飾らず男性じみた言い方をするようになりました。
そうするうち、現在では自分の性別に違和感しか持てなくなった経験があります。
母親は俺が三歳か四歳であった段階で相当疲れきっていたらしく、遂には父親に呆れ、事故死の他殺と見せかけて車へわざと轢かれた末に亡くなりました。要は、自殺です。
家族はそれを俺に隠していましたが、俺はその真相を家庭外の人間から明かされ、それ以降は他の家庭へ無意識のうち嫉妬してしまい、車も怖がるようになりました。
俺も、本当は厳しいだけかもしれないけれど同性で自分の性別に理解がある母親に甘えたかったからです。そうして女性という性別に向き合えたなら、どんなによかっただろうと思っていたからです。
父親の姉である叔母は借金まみれになっても親戚などから金を借りるよく分からない神経の人で、そんな状態であるにも関わらず結婚し、妊娠し、出産してから自分の子供を相手へ押し付けて一切世話などしていません。
子供が可哀想で仕方ありませんが、それでもなぜか、「自分は悪くない」と頑なに言い張ります。
しかし責める気はありません。
不甲斐ない人ですが、その人は家族のなかで唯一、俺に暴言や暴力を行使しないからです。その普通が何より嬉しいものだからです。
祖母は生まれつき脳に欠陥があるらしく、精神障害者であると医者から言い渡されています。
また、祖母には障害とは無関係で性格から引き起こされる窃盗癖があり、俺は累計15万円分の小遣いをこれまでに盗まれました。祖母は金や食べ物にがめつく、俺が食べるはずだった物でさえ平気で食らいます。
俺は祖母の影響で、金も怖いと思うようになりました。自分の小遣いを持っていても素直に喜べず、それが欲にまみれた物なのだと認識してしまい、嫌悪感しか得られません。
家族は祖母以外、みんなアルコール中毒です。大酒飲みで、自分を狂わせてまで酒に呑まれる人しか身近にいないことから転じて、俺は酒に対しても恐怖が沸き立つようになりました。
色々あって重度の人間不信となって、今では他人の顔を直視できませんし話すのも怖くて毎日家のなかで怯えながら過ごしています。
何度か、自殺しようかとも思い立ちました。
けれど、なんだかそれは負けのように思えてきて、なんとなく生きています。
自分を貶めてきた人達が自分の死を知って喜ぶ姿しか見えないので、どうせなら嫌がらせでもなんでもいいので生きようと思いました。
好きなアニメや漫画も、感情が薄れてしまって純粋には楽しめない。それでも寿命か殺される日が訪れるまでは出切る限り生きるつもりです。
まあ、村から出ないと寿命まで生きるのもしんどいんですけどね。食料調達が出来ないし、村の住民はあと30年ぐらい経てば10人程度しか居なくなりそうですし。車に対する恐怖をどうにかして免許取るか引っ越すか、それぐらいしか自分にできることはない。
それまでに社会勉強として学校で習う事ぐらいは押さえておこうと思ったのですが、どれだけ勉強しても死ぬことしか頭にないので、さっぱり理解が追い付きませんでした。
死にたいなあ、但し寿命で。まあ友達も家族も先生も誰も信用できないけど。
唯一、信用できるのなんて飼い犬と飼い猫だけっていう絶望的状況だけど。
それでも生きてみようとしていることだけ、誰かに訴えたかったんです。
見ず知らずの貴方に読んでいただけて、自分という人間の生きる環境を知っていただけて、心底嬉しいです。
お読みくださり、ありがとうございました。
名前のない小瓶
95116通目の宛名のないメール
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お返事が届いています
都内に住んでいますが、私も人のことは信用していませんよ。
トラウマっていうよりかは、人間なんか信用しても裏切る生き物だと思っているから。
だから信用しないぶん、人に期待もしていません。
自分のことしか信じていません。
読ませていただきました(^_^)
あなたの力になってあげられないのが歯痒くて仕方ありません…
今は無理をして人を信用する必要はありませんよ。人間なんてこんなもんだと踏ん切りをつけると、少しは楽になるかもしれません。
そうやって生きていくうちに、あなたの境遇を理解してくれる人が現れたり、あなた自身人に対する考え方が変わったりするかもしれません。
そして家族の方を恨まないであげてください。あなたまでその人たちと同じような人間には決してならないでください。思ったり、行ったことは必ず自分にも返ってきますよ。
なので出来るだけ明るい考えを持つようにしてください。
自分も信頼できる人は片手で数えるほどしかいませんが、生きることはできてます!勉強も全然だけどなんとかなってます…なので途中で生きる事を諦めないでください。
逃げ道は必ずあります。
ここまで長々とすみません。少しでも何か心に響く部分があればと思います。
最後に、ふと思い出した時だけでもいいのであなたの母親のために手を合わせてあげてくださいね(^_^)
以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
簡単に
気を遣ってもらってるしフォローされてるのに毎日辛くてしんどくてうまく立ち回らなくてそんな自分が嫌で死にたくなる
仕事に行きたくない。死にたいほどいやだと思う時がある。
自己肯定感とは何かがずっと分からなかったけれど
理科でついにいい成績もぎ取ったぞ!!!!!!!
リスカしたあとって石鹸で洗うべきですか?
Conductor Behind The Scenes[プロロー グ]
本当は、××が出来ない。本当は、超絶ダサい。全然可愛気がない。生意気。こんなオレだぜ。だから、人間とは相性がわるい。
行ってしまえばこっちのもん。でも行くまでが本当に嫌になってしまった。高校に行きたくない。
我ながら生きづらい性格をしていることはわかってる。職場のみんな、とっても優しくしてくれるのに、影で何か言われてるのでは?と疑ってしまうしそんな自分がいや。
終わりの始まり
誰か助けて 追いつかれる。助けて、恐怖が迫ってる。どうしようもない。励ましとかじゃなくて助かる方法を教えて。早く!
辛い。フルートパートに所属している自分に後輩が出来た。自分は同じパートの先輩が好きだ。今日やっと気づけた。今までは後輩が居なかったから分からなかったのかもしれない。
カスミソウと。白いバラを3本束ねて。
めちゃくちゃ久しぶりの小瓶になります。お返事をくれた方々、お返事を返せなくて本当に申し訳なかったです。