優生思想に共感してしまう。
自分みたいな人間は死んだ方が良いと思う。だけれど誰かを殺したいわけではなくて、自分を殺しても許されるだけの動機づけが欲しいだけなのかも知れない。
障害者施設を襲った事件があった。あの容疑者が送った手紙も読んだ。その通りだと思う。自分は不幸しか生まない。自殺してしまいたいのに、その覚悟が出来ない。首にロープを掛けても最後に椅子が蹴れない。弱い。クズだ。
統合失調症は何の役にも立たない人間に与えられる欠陥の証明だと思う。自分には何も出来ない。何かができる障害者もたくさんいるのは分かってはいる。だけれど自分はそうではない。首を吊れない、自分の命さえ自分で終わらせられない弱い人間だ。
誰かに殺して貰いたいと思うのは最低の甘えだ。分かってはいるけれど、これ以上不幸を生まない為にはそうするしかない。
尊厳死とか安楽死とか慈悲死とか、言っていることは全部同じだ。生きるに値しない命、とナチスは言ったらしい。その通りだ。自分以外に同じように感じている人はいないだろうけれど、誰にも共感して貰えないだろうけれど、自分はそう思う。