いや、その理論で言うと、「自分がよければ」という中に、「他者の幸せ」が含まれている場合、心から願っているという図式は生まれるんじゃないか?
つまり、例えば一例として、自分自身の精神の安定などに、他者の幸せが含まれている時や、誰かを喜ばせたいという自分の思いを重視した時も、そうと言えなくもなかったりするんじゃなかろうか。
まあ、自分「だけ」がよければそれでいいと思える人もいるかもしれないけど、そうそう極端には生きられないんじゃないかね。
多かれ少なかれ、人生の中で他の人の事を考えると思うし。
そりゃ、100%心の全て、相手の幸せを自分の幸せとして喜べる人や、そういう機会は少ないかもしれないけれど、100%でなくとも、本心から人の幸せを喜ぶ場合だってあると思う。
科学が発達すればどうなるか解らんが、証明なんて出来ないから、信じるか信じないかと言われれば人それぞれだろうけれども。