これは経験談ですが、落ちるところまで一気に落ちます。
でもやる気を出したらぐんぐん伸びます。
あなたがどうして辛いのか、文章だけではわたしには測りかねますが、もし学力的なことで周りと比べて落ち込んでいるのであれば、少しだけ耳を傾けて頂ければと思います。
恐らく、進学校ということは周りに優秀な人たちが集まっているのではないでしょうか?
その人たちに悪気はなくとも、その人たちの会話を聞いているだけで学ハラまがいのことをされている気分になって落ち込むばかりです。
自分のことを書かせて頂くと、もう彼らとは世界が違う、比べたってだめなんだと諦めがつくとかなりすっきりします。
すると、中学のときのように学年順位が1桁でなくとも、たとえ自分の順位が3桁だとしても順位が上がったことが喜びとなり、モチベーションへと繋がります。これは自信へと繋がり、今までの鬱屈とした気持ちが晴れ、精神的な余裕が持て、生活が好転します。大事なのは、他人との比較ではなく、自己との比較。自分の学力がどれだけ成長したか?これが大切です。
わたしは気付くのが遅いのと心が弱いのとで1、2年をドブに捨て、3年次に地獄を見ました。あなたにはそんな目にあって欲しくないです。
あなたは男性か女性かわかりませんが、せっかくの高校生活、楽しまなければ損ですよ。今は何年生でしょうか、1年生?2年生?十分間に合います。部活が忙しいのなら、せめて授業だけでもしっかりと聞きましょう。受け身ではなく能動的に。自分の中で常に先生と対話しながら授業をすると、かなり効果的だと思います。
あと、勉強が難しい!と思ってはいけません、これはかなり大事です。難しい難しいと思うとその気持ちに雁字搦めにされて窮屈になるだけです。大切なことは全て教科書に書かれています。教科書に書いてあると言っても、本文ではないかもしれません、コラム、図、発展事項かもしれません。つまり、教科書を読み込めということです。そうするだけで大幅に理解は進みます。予習が出来ないまた予習やってないもうダメだ自分…なんて気持ちにはならないでください、予習なんて教科書を理解できるまで何回も何回も読めばいいのです、そして分からなかった所だけを復習すればいいのです。そこまで手が回らない!と思ったのなら直前の休み時間にぱらっと教科書を捲るだけで十分ですよ。
勉強なんて簡単!だって教科書全部理解してるから!
この気持ちと余裕が大切です。
あと、1,2年の時は下手に参考書に頼らず、教科書に忠実に勉強した方がいいと思います。ただ、教科書の善し悪しもあるようなので、そこは自己判断が必要となりますが…
最後に、蛇足的になってしまいますが、数学だけはちゃんとやっておいた方がいいです。
あなたが数学得意ならいいのですが、もしそうでないならばこれもまた3年次つまり受験のときに地獄をみます。難しい問題をどんどん解けと言っている訳ではなく、十分基礎的な、教科書レベルの事項、公式、公式の導出、定義を理解しておいた方がいいです。もう数学かなりほったらかしにしちゃってるよ~!という状況なら、今からやる単元は教科書の章末問題がスラスラ解けるようなレベルに持っていった方がいいと思います。逆に、数学1教科だけでもそのレベルに持っていけたらかなり強いです。そして余裕が出てきたら、あなたが理系に行くならばの話ですが、理科のどちらか一科目だけでも強みにしておくと、かなり精神的余裕がもてます。文系は…わかりません、すみません理系なもので…。
かなり長々と書き連ねてしまいましたが、華の高校生活です、先にも書きましたが楽しまなければ大損ですよ。
あなたは駄目人間なんかではありません、だって中学受験頑張れたじゃないですか。それって物凄いことですよ、是非胸を張ってください。
携帯に依存してしまうのはもう仕方ありません、自分でどうにか携帯への踏ん切りをつけなければいけませんから…こればっかりは自分の強さが試されますこれがなかなか難しいんですけどね、、
少しでも参考になったのならば幸いです。もし不快になったのならば消すので言ってください。