10年愛した人。所謂2次元の人。妻子もいた。でも本当に好きだった。夢女子だった。だけどどんなに願っても愛されたい愛されることは叶わないのかもしれない。それどころか愛する人を一目見ることさえ叶わないのかもしれないという絶望。それとそもそも私が幸せになるには彼の愛妻、家庭を壊さなければいけない、私は大切な人を不幸にしかできないのではないかという自責の念。もちろん幸せも数えきれないほどあったけど。最後の数年は愛せば愛するほど絶望にさいなまれ、自責の念に駆られ、そしてなによりこんなにも身も心も醜く怠惰な私が素敵な彼に恋心を抱き、様々な恋人のような妄想をしてしまうことが気持ち悪く、罪深く思え、自分に早く死んでほしいという自分への敵意や殺意、憎悪などに塗れていた。
それと私はよくいろんな理由から変わった子だと言われる。正直自覚はないが皆口をそろえて言うので多分変わっているのだろう。両親も一人娘なのでまあ娘としては可愛いのだろうがどうしてこうも変わっているのか、変わっていない方が良いと考える人間だった。両親も周りの人間の大半も、私の彼への思いに意味不明だという態度だった。
しかし私は2年くらい前に私の彼への思いを一般的な恋心と同様に尊重して扱ってくれる人に出会った。その人とはいろいろな話をして、徐々に仲良くなっていた。その人も私のことを変わった人だとは思っているけど、両親のように変わっていない方がいいという消極的な態度ではなく変わっているところが魅力的、好きだと言ってくれた。周りの人たちと違って変わっているらしい私を道化師かマスコットかなにかだと思わず一人の人間として対峙してくれた。
だから私はその人のことが気になって、その人のことを考える時間が増えた。そしていつものように二人で話をしているうちにその人にアプローチされて、結局その人は私の彼氏になった。
先述の彼のことは今でもとても魅力的だと思っているし正直に言ってしまえば好き。でもここで彼とのあれこれを妄想などしてしまったら、私が愛した彼は恋人がいても恋人のようなことができるという点で、彼の存在を私自身が否定してしまうのではないかという恐怖でそういうことは一切考えられなくなった。
でもそもそも彼を愛していると言いながら、たくさん支えてもらったのに別の人を恋人とするというのは恩を仇で返すというか私はとても酷い人間なのではないかと思う。今更どうしようもないが。
別に現実をどうこうするつもりはない。彼しか希望がなくて毎日死にたいと隣り合わせだった私を、毎日死にたいと思わない私にしてくれた、可愛い服が着たくてもどうせ私なんかと挑戦ができなかった私の後押しをしてくれておかげで今ではずっと着たかった可愛い服を着ることができるようにしてくれた、そして私からの愛情を望んで喜んでくれて私が誰かを愛することは相手にとって不快で気持ち悪くて、だから私は好きな人を不幸にするしかできないというつらさから救ってくれたその人にまで悲し思いをさせて恩を仇で返すことは絶対にできない。
だけどなんだか自分ってなんだかなあと思ったので小瓶に入れて流してみた。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
好きな人が変わっただけの話じゃないんですか?
話の意味を掴めてない発言だったら申し訳ないんですが私が読んな感想はそんな感じです。
「変わった人」のあなたが、普通の事をしたから違和感があるとか、そんな感じですかね?
恩を仇で返す、だなんて誰も思ってないと思いますよ
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください