社会人2年目、休職2回目になった。
6月にフルタイムに戻った時「これは続かないな」と直感的に思っていた。だけれども疲弊して、辞める勇気も転職する気力もどんどん削がれて言った。
そもそもそれまでも月に2~3回休んでいる自分が、他の会社で上手くやれるわけがない。
中高と皆勤だったのに、社会人としては通用しなかったな…。
7月頭に親から「辛いなら辞めていいよ」と言われた。辛かった。辛かったけど会社の方によくしてもらっていて、いきなり辞めるなんて出来なかった。社会人として、なんて社会人にもなりきれてなかったのにそんなこと考えて気力で会社に行った。
通勤片道約2時間。朝は6時半に家を出て帰りは20時。辛かった。でも辛いって言ったらもう歩けなくなりそうで、とにかくお金を使った。平日はテレビも見ないしピアノもやめた。
そうやって続けてたら8月に友達と遊んでエネルギーがなくなった。ただでさえなかったのに、頑張るエネルギーが底をついた。
8月は殆ど会社に行けてない。
泣きながら親に「辞めたい」と言った。私は追い詰められないと決断が出来ない。ギリギリになってから、ダメになってから言うからどうしようもない。
会社には泣きながら電話した。そうしたら2度目の休職措置を取ってくれた。心の内で何を思っているか分からないけど、少なくともとても優しくありがたい対応だった。
親は休めと言ってくれた。毎日休んでる。母親には、よく外出に誘われる。行ける時は行くととても喜んでくれる。
でも隠れて泣いていた。「自分のせいだ。娘は自分の性格を引き継いだ」と言っていた。たしかに性格は引き継いだと思う。だけれども、結局普通にとらわれて普通以外認められなくて、曲げられなかった私が悪かった。
社会人として、大人として、理想の自分を曲げられずに周囲と比べて出来るようになりたかった。自分が出来ないことが許せなかった。
11月頭に私は誕生日を迎える。休職を延長しているので、休職中に歳をとる。嫌な響きだな。
たまたま母親のスマホの通知を見たら姉から「2日はいけない…」とLINEが来ていた。それを見て私はとにかく罪悪感に襲われた。
どこまで心配してくれているのだろう。、私が姉に会いたいとたまにぼやくから、休職中に誕生日を迎えるから、母は隠れて姉と連絡を取っていた。嬉しいと同時に自分の情けなさに泣けた。
この歳になって心配掛けてごめん。ごめんなさい。
私も社会人2年目です。
学生の時に想像した社会人とは全然違って疲れますよね。
私は小瓶主さんとは違い、中学校も半分不登校で高校も通信校に行ってました。
だからかな、しんどい時に休むことに慣れていたおかげか今もほんとにしんどい時に有給を使って休んでなんとか仕事してます。
小瓶主さんはとても真面目な性格で、家族思いの優しい方ですね。
罪悪感とか疲労感とか止まってくれない時間とかそういうことから焦りがうまれて余計にしんどくて、、
きっと負の連鎖から抜けられない苦しさを感じていると思います。
でも、自分が大変な時は周りに迷惑をかけていいんですよ。きっといつか、助けて貰ったぶん自分が相手を助ける時だってくるんですから。
心をころしてはだめですよ。無気力で無感情になってしまってはなかなか、元に戻ることは難しいです。
まずはなくしてしまったエネルギーを取り戻すために休みましょう。
幸いにも家族と職場の理解があるようですし。
最後に、体調にはご自愛ください。