長いこと感情が希薄で来たけれど、
カウンセリングを重ねて、ようやく感情が感情として動くようになってきました。
その途端、今まで抱えていた「死にたい」の気持ちが力を持ったようで、
1人になると、その気持ちに包まれて心はもちろん、体も重く感じて、本当に目の前が真っ暗になってしまう感じです。
最近は「死にたい」気持ちに引っ張られて、
駅のホームに立つと線路に飛び込むイメージが、
橋を渡ってると川に浮いている自分のイメージが、
街頭に首を吊っている自分のイメージが見えるようになり、
本当に疲弊しています。
カウンセリングで、この話もしていて対処の方法を試行錯誤しています。
でも「死にたい」気持ちに囚われているこの瞬間、本当に怖いし、辛いです。
今の私は、「死にたい」気持ちに囚われるのが怖いのだから「死にたい」わけじゃないのかもしれません。
でも、積極的に生きる気力も枯渇しているので、どうでもいいような気持ちでもあります。
とりあえず「死にたい」気持ちを止めたいです。
「死にたい気持ちを止めたい」と思っていると、「死にたい気持ちを止めたいのに止められない自分が嫌い。死にたい」みたいに、余計に死にたい気持ちを加速させてしまうと思います。
なので、まず、自分自身に何かを期待するのを止めた方がいいと思います。
「こうなりたい」「こうでありたい」という理想の姿を考えるのを止める。
その代わりに「死にたいと思うのも仕方がない」と考えてみましょう。
カウンセリングを受けているということは、精神的な疾患があるとか、複雑なトラウマがあるとか、生きづらいと感じる感性やこだわりの持ち主とか、そんな事情があるんだと思います。
そんな風に心が弱っている人が、生活の中に数多ある痛みやズレを感じた時、人並み以上に傷ついて「死にたい」と思い詰めるのは、何もおかしくないと私は思います。
そして今のあなたは「死にたい」と考えるからこそ、そう考えた時に辛さや怖さを覚えて、実際には死なずに済んでいる。
そう考えたら、「死にたい」と考えることは、あなたに必要なことなのでは。
だから「死にたいと思うのも、(結果的に主さんが生きる為に必要だから)仕方ない」と考えてみて下さい。