人の命の重さとは
誰かにとっては重たいが
違う誰かには軽いのだ
誰か死んだら
あの人は泣くけれど
あの子は泣かないだろう
命 いのち
軽くて重くて
痛くて苦しくて
たまに手放したくなる唯一無二
重さはなんか無い
軽さなんか要らない
必要なのは生きているという証
欲しいモノは何だろう?
抱き締めてくれる腕か
温もりを与えてくれる肢体か
唯一無二の心音
生を願うモノには届かず
死を願うモノには響く
悲しいけれどこれが現実と
嘆く瞳には何が映る?
生きている
活きているよ
ボクハ此処ニ
空人
2008.11.28.17時配信